本日は、最初に先生から発表会の私の演奏について
お話がありました。以外にも、良い評価でした。私は
何度も吹き間違えてしまいましたと言いましたが、あまり
気にならなかったと言われました。
普通の人なら、通常のレッスンを受け、次もクラシックの曲を
と宣言して、今回、演奏しなかった、歌劇「ノルマ」から清らかな
女神をやろうと思うところですが、K5さんが復帰されない
ということもあり、しばらく個人レッスンとなるため、今まで
やりたかったことをしばらくはやらせてもらおうと思いました。
それは好きな曲を心を込めて吹くというものです。
私は、高校時代、フォークソングにどっぷりつかり、深夜放送
を夜明け近くまで聞いていました。脳みその大部分をフォーク
ソングの記憶媒体に充てていたため、英単語や受験のために
必要な用語を覚えるための余地はありませんでした。それで
長い浪人生活を送ることになるのですが、その頃に口ずさんだ
フォークソングは、今でも心にまで染み込んでいて、口ずさむと
当時を思い出し、心が熱くなります。
高石ともやとナターシャセブン、風、かぐや姫なんかが、当時
よく聴いたアーティストですが、本日はナターシャセブンの楽譜を
用意しました。「陽気に行こう」「私の子供達へ」「川のほとり」
「想い出の赤いヤッケ」「春を待つ少女」「浜木綿咲いて」「街」
でしたが、私はいい曲なので聞いてくださいと先生に言って、
「陽気に行こう」「想い出の赤いヤッケ」を吹いてみました。
先生は、そんなに難しい曲ではないですが、教材として使えない
ことはありません。ただ今、Fさんが吹かれたような、鼻歌のような
吹き方なら、レッスンとして受けるのではなく、ご自分で別の
ところで吹かれればよいと思います。きちんと息を入れて、
ちゃんとリズムを刻んで吹かれるのなら、教材として使いますと
言われました。私は、メトロノームに合わせて吹けるように
しますので、是非、この曲を吹かせてくださいとお願いしました。
先生は、それではどの曲をしますかと言われたので、私は、
「春を待つ少女」が(今の季節にぴったりで)いいと思いますと
言いました。それでは次回は2枚の楽譜を用意してください。
コードが書かれてありますので、伴奏はできます。それに合わせて
吹いてください。楽譜と一緒に1(初級)のテキストを持ってきてくださいと
言われ、レッスンを終えました。
(興味のある方は、Hiromi Nishibayashi という人の「春を待つ少女」
などを検索して、聴いてみてください)