本日は最初に、指慣らしとして、C Major Scale(ドレミファソラシ高いド)
    の練習をしました。なぜ♭や♯の変音記号が付く、F Major ScaleやG Major
    Scaleを先に練習するのか不思議に思っていましたが、理由がやっとわかり
    ました。それはやはり、ラ、シ、高いドが音階の中に入るからでした。F
    Major ScaleやG Major Scaleだとレジスターキーを押さえる必要がなく、
    運指としては楽なので、先に練習することになったのだと思います。
    その後ラ、シ、高いドの入ったExerciseをしてから発表会で演奏する
    スワニーと木星の練習へと移って行きました。
    スワニーの練習では、最初パートに分かれて練習した後、BGMに合わせて、
    全員で演奏しました。2回全員で演奏しましたが、2回目になんとか
    そこそこ吹けたので少し安心しました。それでもテンポが速い曲なので、
    本番(1月24日)できちんと演奏できるようにするにはまだまだ練習
    しないといけないなと思いました。
    木星の練習は、主旋律以外のパートの練習が主でした。先生は、主旋律
    以外のパートがしっかりと支えれば主旋律が栄えるので、しっかりと
    練習して下さいと言われました。また主旋律を担当する私には、大きな
    (雄大な)演奏を心掛ければ、他のパートと調和してよい演奏になるので、
    遠慮せずに大きな音で演奏することを心掛けて下さいと言われました。
    本日の惑星の練習では私の出番が余りなく、東京に遊びに行って余り練習
    できなかったので、ちょうど良かったのですが、それでも途中から
    別のパートの方と一緒に吹くことが2回あり、いずれもほとんど吹くことが
    できず、まだ途中からは無理ですと苦笑しながら言い訳を言ってしまい
    ました。
    余り言い訳ばかりしても仕方がないので、レッスンが終わると他の方より
    先に教室を出ました。エレベータホールで7月から一緒にレッスンされて
    いるBさんと一緒になり、阪急烏丸駅の改札口まで話しをしました。
    Bさんは譜面に慣れておられクラリネットも私より安定して吹かれるので、
    もともと何か楽器を習われていたと思っていたのですが、そのことを
    尋ねてみたところ、Bさんは、小さい頃にピアノを習っていたので、
    譜面には慣れているんですよと言われ、納得しました。
    自分で木星の主旋律を吹きたいと言った手前、よい演奏をしたいと思います。
    栄光と言うものには全く無縁の私ですが、千里の行も足下に始まる
    (千里の道も一歩より起る)と言います。今、頑張らないと、着実に一歩を
    踏み出さないと、中途半端で終わってしまう気がします。