本日はレッスンが始まる10分前に教室に行くと
誰もおられなかったので、私は早速、ナターシャセブンの
曲を吹き始めました。「陽気に行こう」「川のほとり」「私の
子供達」も良い曲なので、先生のピアノ伴奏で演奏したい
ところですが、K5さんの同意を得なければならないので
難しいと思います。そういうわけで、この3つの曲をひとりで
吹いていると先生が教室に入って来られました。先生は、
あれからK5さんから連絡はありません。きっとお仕事が
忙しいのだと思いますと言われました。もしかすると10分
遅れで教室に来られるかもしれないと先生と雑談をしながら
待ちましたが、結局、欠席でした(このあとで先生から話が
出たのですが、(私のレベルも考えられたのだと思いますが)
K5さんと私がそれぞれ30分の個人レッスンを受けるという
お話も出ました)。
本日は、アーティキュレーションのレッスンをしますので、
1(初級)のテキストを持参してくださいと先生から言われていたのを
すっかり忘れて、3(上級)のテキストを持ってきてしまったので、
先生は、8小節の楽譜をホワイトボードに書かれました。
先生は、まず歌ってみてくださいと言われました。私は、
鍵盤を押さえたり、叩いたりして音を出すことはできますが、
自分で高低を考えて音を出すことはできません。そういう
練習をしなかったこともありますが、正直なところ、そういう
必要がなかったのでしなかったのです。小さい時から音楽教室
に通っていれば、ソルフェージュを習っていたでしょうし、
8小節の歌唱なんて、お茶の子さいさいだったでしょうが、基礎
ができていない私は3回目でようやく合格となりました。
次にアーティキュレーションを守って(1ヶ所だけ、スラーが
ついていました)トゥーで歌ってくださいと言われました。
こちらも3回目で合格しました。先生は、アーティキュレーションを
きちんとすれば、例えば、フォークソングなどは実際に歌っている
のと同じように音が出せるようになります。フォークソングを
クラリネットで吹きたいと思われるのなら、もう少し頑張ってみて
ください。Fさんはもう十分に曲は吹けるようになったんですから、
ひとつ上の演奏を目指してくださいと言われました。
前回のレッスンでも先生が言われたのですが、これを演奏してくださいと
楽譜を渡されたら、いきなり吹くのではなくて、楽譜を通して見てください。
メロディだけでなく、アーティキュレーションも考えてどのように
演奏するかのイメージが掴めてから演奏してくださいと言われました。
活字を読むのも遅い私が、楽譜を読むのは早いということはないだろうなあ
と思いましたが、頑張ってみようと思いました。