本日は、レッスン前に先生と少し話をしました。
私は、5月26日に私の本『こんにちは、ディケンズ先生』の
表紙絵、挿絵を描いていただいた小澤一雄氏の個展
(奥さんとの二人展)に行ってきました。今回は朝一番に
行ったのですが、それには訳がありました。今後のこと
について、いろいろ話すことがあったのですが(内容はもう
少しはっきりしてから、ここに記すことにします)、小澤氏は
貴重な時間を使ってくださいました。場所はここ数年同じで
東京都文京区千駄木のSTUDIO SENDAGIというところでした。
いつも奥さんがお茶を出してくださるのですが、今回は2杯も
出してくださり、わたしはありがたくいただいたのでしたと
話すと先生は、本のことはわからないのですが、頑張ってください
と言われました。
本日もK5さんが午後7時過ぎに来られたので、まずは
ロングトーン、ヘ長調の音階を2オクターヴ2拍ずつ上がって
下りました。次に先週もやった、楽譜をじっくり見ておいて、
初見で吹く練習をしました。先生が最初にピアノでメロディを
通して弾かれましたが、すぐにFさん、どうぞと言われました。
8小節の簡単なメロディでしたが、私はあまりうまく吹けません
でした。そのあとK5さんが吹かれましたが、やはり私より
はるかに上手で、味わいのある音を出されていました。
これらを最初の10分程で終え、本日は残りの30分余りを
「風笛」をしました。ここでこの曲について少し解説しますと
1999年10月から2000年3月まで放送されたNHK朝の
連続テレビ小説「あすか」のオープニング曲で、演奏はオーボエ奏者の
宮本文昭さんがされていました。私がクラリネットを習い始めて
間もなく、JEUGIAで谷上先生がロビーコンサートをされ、この曲と
情熱大陸を吹かれたのを覚えています。この曲を一度は習った
のですが、その時の生徒は5人でしたので、一番下手な私は
不満が残る形で終わってしまいました。でも今回はじっくり指導が
受けられると思っています。先週は前半部分をして、本日は
ハ長調の後半部分でした。2オクターヴ高いドからファの音が
たくさんあり、最後の方のカデンツァ?のところは16分音符が
連続するので難しいのですが、昔から大好きな曲なので、
頑張って人前で吹けるくらいになりたいと思います。