本日は、K5さんがお休みということで、久しぶりに私ひとりでの
レッスンとなりました。私がレッスン室に入った時に先生が、
モーツァルトのクラリネット協奏曲の第2楽章の伴奏を練習されて
いました。それで私は、その曲の最初のところは余り音符がない
ので、少しは吹けますと言って、楽譜を見ながら吹いてみたのです
が、どうしてもうまく吹けません。それを見て先生は、ピラミッドの形を
ホワイトボードに書かれ、その中に下から、ハーモニー、リズム、
メロディーと書かれました。私が、ハーモニーというのは、和音、コード
のことですかと尋ねると先生は、そうです、その和音があって、リズム
最後にメロディーが来ると言う感じです。メロディーを大切にするのも
よいのですが、よい演奏のためには和声、リズムがきちんとできて
いないと駄目だと思います。前回にもお話したように、楽譜全体を
まず通して見て、曲の全体像を把握してください。最初に♯、♭が
ついているか、それから拍子と速度を見て、全体を見てみましょう。
リズムに合わせてざっと曲全体を見ておけば、最初から内容がある
演奏ができて、時間のロスが防げるわけですと説明されました。
先生から教えられて、今度は、拍を取りながら吹いたつもりだった
のですが、やはりうまく行きません。先生は、風笛が終わったら、
この曲をしますと言われたので、後半の音階が続くところはできなくても
前半部分位はちゃんと吹くことができるように頑張ろうと思いました。
最初は、ト長調の音階を2拍のロングトーンで2オクターヴ上がりました。
次に先週もしたように8小節のExerciseを初見で吹く練習をしました。
先生が言われたように、♯、♭がついているか、拍子と速度を見て、
それから全体を見てから、先生の伴奏に合わせて、吹きました。
やはりきちんとリズムができていないので、先生は、K5さんなら、
最初からリズムに合わせて吹かれると思います。Fさんも少しずつ
このやり方を覚えてくださいと言われました。
すぐにAlbumの風笛を先生のピアノ伴奏に合わせて吹きましたが、
本日は、K5さんがおられなかったので、1度通して吹いて、終わりの
ところのテンポの詳しい説明していただいて、レッスンは終わりに
なりました。