本日は、最初からK5さんもレッスンに出られました。
いつものようにロングトーンから始まるのかと思いましたが、
そうではありませんでした。先生は、今日は息の入れ方
出し方についてお話したいと思います。Kさん、Fさん、
息を吸うときはどのようにされますかと問われたので、
私もK5さんもラジオ体操の息を吸うときのように、腕を
横に伸ばして少し背筋を伸ばして息を吸いました。すると
先生は、そうですねそして息を吐く時は少し背を丸める
ようにして息を出すと思います。実は自然な呼吸法はその逆
なのです。息を吸う時に少し背を丸めて鼻からお腹全体に息を
入れるようにしてください。そうして息を出す時には頭の上を
意識して、周りに気を配りながら、リラックスして少し背伸びを
するような感じでやってみてください。そう言われたので、10分程、
その方法でやってみたのですが、息を入れる時に前傾で息を
出すときに背伸びをするようにというのがなかなか難しく、
K5さんも少し苦労をされていました。先生は、これが自然な
呼吸法だと思いますので、是非、覚えておいてください。呼吸法が
単調になってきたら、これを試してみるとうまくいくかもしれません
と言われました。私は、今までの習慣を破ることですから、身に
つけることは難しいかもしれませんが、息を吐きながら背筋を
伸ばすのは、先生もディミヌエンドがうまく行くと言われていますし、
やってみようかなと思いました。
ト長調の音階練習をしてすぐに、モーツァルトのクラリネット協奏曲の
第2楽章の練習をしました。K5さんははじめてだったのですが、
最初の16小節をした後、次の12小節もしました。最初の16小節は
余り難しいところはないのですが、その次の12小節は、32分音符の
4連符が4ヶ所あり、16分音符の4連符も6ヶ所あるので、かなり
難しいです。先生は、テンポがゆっくりで、音階が続くので、この曲は
吹きやすいと思います。来週は祇園さんでお休みなので、次回の
レッスンまでに十分練習しておいてくださいと言われ、レッスンを
終えました。