先月半ばから続く、風邪の症状に余り改善が見られず、
しんどい日々を送っています。それでも昨日あたりから、
夜間、咳で眠れないということもなくなり、もう少しの我慢
なのかもしれません。9月から10月にかけては、LPレコード
コンサート、ディケンズ・フェロウシップ秋季総会(今年は
神戸市で開催されます)と楽しい行事が続きますので、
健康な身体に戻って出掛けて行きたいところです。
本日も、K5さんはレッスンが始まる少し前に来られました。
待合で一緒に楽器を組み立て、レッスン室に入りました。
私がまだ風邪が治っていないのを見られると先生は、
今日は、いつものロングトーンはせずに、少しお話をしま
しょうと言われました。
よく話をされる、安定した大きな音を鳴らすためにはどう
するかということを説明されました。先生が言われる通りに
いろいろやってみて、なるほどそうかと感心したのですが、
脳の上に意識を持って来て、自然と背筋を伸ばし、リラックスして
楽器に息を吹き込むと安定した大きな音が出せるといった内容の
お話でした。その姿勢でF Major Scaleの音階と分散和音を
吹いてくださいと先生が言われたので、私は吹きましたが、
途中で、ゴホンゴホンと咳が止まらなくなりました。K5さんは
完璧に吹けたので、久しぶりに満面の笑みを見せられました。
モーツァルトのクラリネット協奏曲は前回に引き続き、連符が
続くところをやりましたが、16分音符の6連符が2つ続いたり、
32分音符の8連符が出てくるところは、早く吹かなければ
ならないだけでなく、リズムの取り方も難しく、どう吹いたら
いいのか、いまいちわからなかったのですが、今回、丁寧に
ご指導いただいたので、次回からはうまく吹けると思います。
レッスンが終わり、ミュージックサロン四条が入っているビルの
出口までK5さんとご一緒しましたが、私が、発表会の曲が
モーツァルトのクラリネット協奏曲になるのではないか。この
曲を発表会で吹かれたいかと尋ねたところ、反対はされません
でした。わたしもそう思うのですが、K5さんが来られなくなり、万一
一人でやるとなると緊張して指が動かなくなるような気がしますので、
もう少し音符が少ない曲の方がよいのではとも思います。