本日は、レッスンが始まる前に発表会で演奏する曲について
検討しました。K5さんはNHKの朝ドラのテーマ曲の楽譜集(クラ
リネット編曲)を用意され、「あぐり」のテーマ曲、「素晴らしき日々へ」
というのが、メロディが美しく、やりがいのある曲なのでいいのでは
と言われました。先生は楽譜を見られ、難しい連符のところや
高音(一番高い音で2オクターヴ高いミ)があるので、技術の向上も
計られるのでいい曲だと思いますと言われ、ひとつの曲が決まりました。
私は3つの楽譜を用意しました。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番
「悲愴」の第2楽章がそのまま曲の後半に出てくるTHIS NIGHTという
ビリー・ジョエルの曲、カーペンターズのオンリー・イエスタディ、そして
今から40年前にNHKのみんなの歌で和田アキ子さんが歌われていた
「風の歌」でした。「風の歌」のメロディは、ブラームスの交響曲第1番の
終楽章のテーマで、テレビでこの曲が流れると私は鼓舞されたものでした。
たまたま発表会で演奏する楽譜を探していたところ、単品で、ネット販売
しているのが見つかり購入したのでした。YOU TUBEでも見られますが、
最初の部分は、オトマール・スイトナー指揮のオーケストラ演奏が入り、
その後和田アキ子さんの歌となっています。(ちなみに作詞は柴田陽平
編曲は三枝成章となっています)。先生は、この曲の楽譜を見られ、
曲自体は難しくありませんが、テンポが変わるところで、ワンツー
ワンツースリーと合図が入ります、ここをどちらかがされてしばらく独奏で
行き、2度目の繰り返しをもう一人の方、最後は一緒に吹かれるというのは
面白いと思います。それからテンポが早くなって♩=180となっていますから、
どれだけ指定通りに吹けるかも興味があるところですと言われました。
私は、ジョン・デンバーの「緑の風のアニー」も興味あったのですが、楽譜が
いつ届くかわからないので(発注はしています)、「風の歌」にしますと言い
ました。先生は、それではK5さんの楽譜はクラリネット編曲ですから、
そのまま使いますが、Fさんの楽譜は2度上げて、♯を2つつける必要が
あります(♭1つついているので、♯1つとなる)。その楽譜を作成してください
と言われました。
先生は、今日は、「素晴らしき日々へ」を練習しましょうと言われ、G Major
Scale の音階を吹いた後、「素晴らしき日々へ」の最初の6段を練習して
レッスンを終えました。