本日は、11年目の初めのレッスンということで気持ちを新たに
レッスンに臨みました。この10年(50〜59才)はあっという間でしたが、
いろいろなことをしました。44才の頃から続けていた山登りは、
52才で『こんにちは、ディケンズ先生』を出版することになり、
ほとんどしなくなりましたが、出版を機に大学の英文科の先生方と
お話ができるようになりました。10年前には考えてもみなかったことです。
拙著の重要な小道具としてクラリネットを活用しています。そもそも
『こんにちは、ディケンズ先生』はクラリネットが登場しなかったら、
文豪ディケンズを紹介するだけの小説で終わったかもしれませんが、
クラリネットを登場させることで、物語に厚みができたのだと思います。
『こんにちは、ディケンズ先生』は1の改訂版が出たので、2の改訂版と
進んで行けたらいいのですが...とにかく順風が吹くのを待つことに
します。
本日は、K5さんが少し遅れて来られるということだったので、先生と
少し話をしました。10年間お世話になったお礼を述べた後、本当に
クラリネットという音の優しい楽器を選んで良かったと言いました。
レッスン室の告知板を見ると先生と琴の演奏家との演奏会が4月
27日にあることがわかりました。春の海やさくら変奏曲をされるよう
ですが、聴きに行けないのでとても残念です。
D Major Scale の音階練習をしているとK5さんが入って来られました。
D Major のExerciseをK5さんと一緒にしましたが、ゆっくりだったので、
何とか吹けました。先生は、次回はもう少し早いテンポで演奏して
もらいますと言われました。
クリーニングスワヴで管内の水分を拭い取って、情熱大陸をしました。
最初は、最後のレファラドレファラド レファラドレファラド レファラシ
レファラシ レファラシレファラシ レレ レレレのところを何度もしました。
今日はこれで終わるのかなと思っていたところ、先生は、今から通して
演奏しましょう。と言われ、先生がセカンド、K5さんがファースト、私が
サードを吹きました。♩=114のところを♩=84で演奏したので何とか
6割くらい吹けましたが、先生が、♩=100を目標にしましょうと言われた
ので、音符が密集しているところはちょっと無理かなと思いました。