本日は、レッスン前に来月に開催されるディケンズ・フェロウシップの
話をしました。その際会員の方と長野市内のスタジオでクラリネット
を演奏することになりました。もちろんうまく演奏できればその方の
許可を得て、このページに掲載したいと思うのですが、1時間で
どれだけ仕上げられるのか、未知数です。その時に演奏する
曲の一つにサン=サーンスの「白鳥」がありますが、そのことを私が
話すと谷上先生は指導してくださいました。4分の6拍子の楽曲で、
最初から分散和音が始まり最後まで続きますが、7つ目のところで
入りましょう。なるべく全体をスラーで繋ぐように、休符のところでも
繋がるようにしましょうと言われました。私はテンポがゆっくりなので
簡単かなと思ったのですが、先生は、難しい曲ですよと言われました。
定刻から10分ほどしてK5さんが教室に入って来られました。最初は
久しぶりに1オクターブ低いミを鳴らし4拍してからレジスターキーを
押さえてシの音を鳴らしファまで上がるロングトーンの練習をしました。
先生は自分の音を良く聞いてくださいと言われ、先生も一緒に吹かれ
ました。先生は、自分の音を聴いて何か気付かれたことはありますかと
尋ねられたので、私は、音がすっきりしていない気がします。割れている
ような気がしますと言いました。続いて先生が、それは何が原因だと
思いますかと訊かれたので、私は、アンブシャーや息の入れ方だと
思いますと言ったところ、先生は私のリードを見られて、リードの劣化が
原因と思いますと言われました。早速、新しいリードと取り換えましたが、
リードがまだ硬かったので、次のExerciseは余り音が鳴りませんでした。
それでも情熱大陸をする時にはかなり音が出るようになりました。最初
先生は、♩=100でBGMを流されましたが、私がついて行けないのを
察知されると、♩=98でBGMを流されました。先週の土曜日にSTUDIO YOU
で練習したおかげで、最後のレファラドレファラド レファラドレファラド 
レファラシレファラシ レファラシレファラシも何とか吹くことができ、
速さがゆっくりでしたが、先生から合格点をいただきました。
次回からAlbumは、マスネのタイスの瞑想曲をしますが、大好きな曲
なので、人前で吹けるくらいになれるといいなと思います。