本日は、K5さんがお休みでした。それで私はレッスンの初めに6月8日に
長野の清泉女学院短期大学で開催されたディケンズ・フェロウシップの春季
大会の前に翻訳家の加賀山卓朗氏と市内の島村楽器で演奏した話を先生に
しました。以前から、加賀山氏のピアノの演奏を聴きたいと言っていたところ、
あなたの伴奏をしましょうと言っていただいたのでした。最初に「春の日の花と
輝く」を演奏しましたが、ピアノの音がクラリネットの音と合わず、ペダルが
上手く機能しませんでした。加賀山氏が上手く調整されたのですが、編曲が
今一つだったので他の曲をしようということになり、「ロンドンデリーエア」を
演奏しました。7、8回演奏して納得できる演奏ができたので、加賀山氏の
了解を得て、ホームページに掲載しました。「ロンドンデリーエア」のあと、
「白鳥」をしましたが、こちらは合格とならなかったので、次回に(ディケンズ・
フェロウシップの秋季総会は母校立命館大学茨木校でします)やりましょう
ということになりましたと報告しました。
私は先週末から咳が出てあまりクラリネットが吹ける状態でなかったので、
上記の報告をしてから、「春の日の花と輝く」と「シチリア-ノ(フォーレ)」の
指導をしていただきました。次回の加賀山氏との演奏は、「白鳥」「シチリ
ア-ノ」あたりができたらいいなと思いました。
まだ5分程時間があったので、装飾音について尋ねました。というのも
加賀山氏が装飾音を入れて輝かしくピアノを弾いておられるのに私はいつも
と同じようにメロディに1音足すこともなく抑揚をつけて吹いていたのです。
私が尋ねると「ロンドンデリーエア」の場合、メロディが美しいので、装飾音を
付けた方が良いのか。あえてつけるなら、○小節目のラの後にソを入れるとか
になります。最初に入れるのはしないほうがよいと思いますが、ダニーボーイ
の場合はジャズの曲ですから、装飾音を最初から入れてもよいと思いますと
言われました。抑揚を付けることしかできない私にとっては有難いご指導で
した。先生に装飾音についてご指導をいただいて、レッスンを終えました。
6月はディケンズ・フェロウシップの春季大会とLPレコードコンサートがある
ので、毎年忙しくしています。6月23日午後1時からのLPレコードコンサート
には有名な方が来られることになっていますので、お時間のある方は是非、
阿佐ヶ谷の名曲喫茶ヴィオロンまでお越しください。
お待ちしています。