本日は、7月2日。今年ももう半年が過ぎました。
1年を振り返るのが普通ですが、今年の場合は
比較的順調なので、今までのような半年が続けば
いいなと願うのです。そして10月頃の『こんにちは、
ディケンズ先生2 改訂版』の出版が成功すれば、
言うことなしです。今年で私も還暦になったことですし、
せいぜい15年くらいしかいろいろすることはできないと
思います。活動縮小となる前にひとつくらい大きな成果
を上げることができればいいなと思っています。本が
売れれば夢が広がりますが、しばらくは今まで通りに
地道に頑張って行こうと思っています。
ここのところ、2オクターヴ高いドからソの音をきれいな
音で吹けるようになるためにいろいろやっています。
私はドからレに指を変える時にたくさんの指を動かすので
アンブシャーを変えたりするのですが、先生は、あえて
口を動かすのではなく、自然にアンブシャーを変えるのは
問題ないと言われました。先生の説明を聞かれ、
K5さんもそのことを実践していると言われました。
私が、レッスンを始めてしばらくは山登りをするために
身体を鍛えていたので息切れはありませんでしたが、
最近はロングトーンをすると息切れをするようになりました。
高音を出すようになりさらに息切れしやすくなりましたが、
肺活量を増やすためには腹筋を鍛えるのがいいですかと
尋ねると先生は、腹筋を鍛えても肺のあたりの筋肉がこわ
ばって息が出にくくなるだけです。まずは腰のあたりまで息を
入れるようにして(もちろん肺までしか息は入りませんが)、
足の裏を三点で支えるようにして安定させれば(そのためには
立って演奏する必要があります)、息を安定して供給することが
可能になりますと言われました。
ということで今回は、Exercise
Jazz Articulasion Album
をせずにクラリネットの吹き方(音のだし方)を学びましたが、
ほとんど出せなかった。ファやソの音が出せるような気がして
きて、これならタイスの瞑想曲ももしかしたら吹けるかもしれ
ないと思うようになりました。