月日の流れは早いもので今年も残すところあと2ヶ月となって
しまいました。仕事の都合で9月、10月と各1回休んだので、
無事発表会で演奏できるか、心配しています。
本日は待合で待っているとK5さんが来られました。私が、先週の
練習はどうだったですかと尋ねるとテイク・ファイヴをじっくりやり
ましたと言われました。K5さんは大学時代にブラスバンド部に
入っておられたので、リズム感などはきちんとできています。
それですぐに演奏に入って行けるんだなと思いました。
そんなK5さんよりずっと練習しないといけない私ですが、以前うまく
写せなかった夜景を撮りに11月2日に摩耶山山頂(掬星台)に
行って来ました。先生にちょっと写真を見ていただいてからレッスンを
受けました。
最初は、F Minor Scareの音階練習と分散和音をしました。そのあと
Exerciseをしましたが、F Minorの曲がないので、平行調のA♭の曲を
しました。♩=60ですが、16分音符の4連符が多く、とても無理だと
思いました。それで先生は少しずつしましょう。今日は最初の2小節を
ゆっくりとしたテンポでやりましょうと言われました。
そのあといよいよテイク・ファイヴをすることになり、先生がタタタンタターン
タンタンとピアノを弾き始められたのですが、その前の先生の言葉に少し
引っかかった私は思わずテイク・ファイヴはスイングジャズなんですかと
訊いてしまいました。先生は、そうですよ。ですからこの曲の8分音符が
連なるところは4分音符8分音符4分音符8分音符つまりデューダデューダと
演奏してくださいと言われました。私は簡単な算数の計算をして、私は、それ
なら付点2分音符、4分音符、16分音符の4連符はそのままでいいのですか
と尋ねました。先生は、もちろんバックがスイングのリズムを刻んでいるので
きっちり合わせるならすべてデューダのリズムで行かなければならないのですが、
8分音符の4連符などはデューダで演奏していただかなければ、バンド(リズム
セクション)と合わなくなります。4分の5拍子に合わせてジャズ独特のリズムが
合わさるので、この曲の演奏はとても難しいのです。一度テイク・ファイヴの演奏を
聴かれたらどうですか。よく聴くとデューダのリズムも聞かれますよと言われました。
結局、私の初歩的な質問で授業は滞り、今日はテイク・ファイヴをまったく吹くことなく
レッスンは終わりました。
最後にくやしいから、掬星台からの夜景を見ていただきます。