本日は、レッスンが始まる前に谷上先生に先週
先生が指導された通りに運指をするとスムーズ
に吹けるようになりましたと報告しました。クラリ
ネットの運指はサックスより複雑と言われますが、
それを上手く利用すれば、すばやく次の音を出す
体制に移動することができるのです。例えば、
ソ、ラ、ラ♭、シ♭などは下管を押さえても押さえ
なくても同じ音が出るようになっていて、これら
の音が続くところは下管を押さえたままにすると
右手をせわしなく動かす必要がなくなり、少し
落ち着いて演奏できるのです。また高いレ♭は
①左小指(以下左)で2のキーを押さえ、右小指(以下
右)で3のキーを押さえる、②左で2のキー、右は
押さえない、③左押さえない、右でBのキーを押さえる
という3つの運指があるのですが、先生は①ですると
運指がやりやすいですよと言われました。テイク・ファ
イヴもBのところでそういうところがあり、前回のレッスン
で先生が教示されました。私が吹きやすくなったことを
話すと少しずつ進歩しているので、先生は、そのように
して発表会まで頑張ってくださいと言われました。
K5さんが来られたので、レッスンが始まりました。先生は、
今日はまずテイク・ファイヴの楽譜に付属しているCDを
聴いてみましょうと言われました。最初は黙って聴いて
いましたが、2回目の時に、先生は、もし吹けるようでしたら
合わせて吹いてみて下さいと言われました。♩=155なので、
私は最初から歯が立たないと諦めましたが、K5さんはなんと
その早いテンポで6割ほど吹かれました。とくにBのところは
何度も練習されているからか、ほぼ完璧に吹かれました。
先生は、本番はこのCDのようにピアノトリオが、タタンタターン
タンタンのリズムを繰り返すだけです。ピアノだけの伴奏でしたら、
ずれたら合わせてくるれるのですが、ピアノトリオはベースと
ドラムが入るので、そういうわけには行きません。この5拍子の
リズムに慣れておいてください。4拍目できっちり合わすよう
にすれば、うまくいきますよと言われました。
それからDのところを練習しましたが、Dは、Bほど複雑では
ないのですが、2、3ヶ所リズムがとりにくいので、また練習
しておこうと思いました。
12月はもう一度レッスンがあるのですが、K5さんは仕事で
来られないということで、今年のレッスンは今日が最後となり
ました。K5さんは、良いお年をと言われて、レッスン室を
出られました。