本日は、発表会後初めてのレッスンということで、最初に先生から感想を
    訊かれました。私は、とにかく緊張しました。最初の曲、スワニーでは
    手が震えて、楽器を落としそうになりました。それでも、木星では落ち
    着いて演奏が出来てほっとしましたと言いました。それを受けてN師も
    チューニング室で非常に緊張しました。それなのにそこで十分練習も
    出来ずに一旦控え室に戻ったのは意外でしたが、たっぷりカラオケ喫茶で
    練習したお陰でよい演奏が出来ましたと言われました。
    久しぶりにテキストに戻っての演習でしたが、どこから再開するのが
    はっきりわからないという理由でほとんど私は練習をしませんでした。
    そのためうまく吹けなかったり、変な音を出しては私が首を傾げるという、
    見慣れた情景が展開されたのでした。
    いつものように、Warming Upをしたあと、G Major Scaleの音階練習、
    Finger Trainingをした後、2つの新しいExerciseをしましたが、満足に
    吹けませんでした。クリーニングスワブを通してから、Jazz Articulation
    に移りましたが、音域の狭い簡単な演習であるのにアップテンポについて
    行けませんでした。Exerciseの曲で8分の6拍子の曲があり、先生は、
    この曲は2拍子の曲と考えて下さい。だから、いちにいさんしいごおろく
    ではなくて、いちにさんにいにさんというふうに拍を取って下さいと言わ
    れました。N師は、分子が6になっているので3拍子と考えるのではない
    のですかと言われましたが、先生は、付点4分音符、4分音符と8分音符、
    8分音符の3連符を一組と考え、2拍と考えて下さいと言われました。
    レッスン後、今後のレッスンの進め方について伺ったところ、先生は、
    しばらくは練習曲はせず、テキストをやります。2月中にCHAPTER5は
    終えたいと思っていますと言われました。私は、2オクターヴ高いドの音を
    出すのに苦労しているのに、最近、購入したクラリネット用の楽譜の中に
    2オクターブ高いミの音が出て来るが、いつ習うのですかと先生に尋ねた
    ところ、先生は、テキスト2の終わり頃に出て来ると思いますが、転調して
    吹きやすくして吹かれるといいと思いますと言われました。
    帰りはN師と一緒でしたが、私が、まずは来年の発表会のために頑張り
    ましょう。でも、5年後にはどれくらいのことが出来るようになるので
    しょうかと言うとN師は、多分、それまでに一定のレベルでの足踏み状態に
    陥ってしまうのではないかと言われました。私は、とりあえずクリアに
    2オクターヴ高いドの音を出せるようになり、アメージング・グレースが
    きっちりと吹けるようになりましょうと言うと、N師は頷かれました。