2022年12月20日

本日は最初にF Major Scale の音階練習をしました。最初はスラーでその後タンギングでF Major の音階を吹きました。今から10年ほど前に音階をスラーとタンギングで吹くレッスンを受けるようになったのですが、スラーは息が続くようになってからは問題なく吹けるようになったのですが、タンギングはいつまでたっても上手くなりませんでした。トゥトゥと言いながら息を吹き込むところを塞ぐだけしか考えなかったので上手く行かなかったのですが、最近はスラーを吹くような感じで息を入れて舌を少しだけ入り口を塞げば良いとの谷上先生の指導を受けそうするとある程度は吹けるようになったのでした。先生は余り息を切るとスタッカートになります。タンギングはトゥと言って軽く舌を付けるだけでいいですよと実演されましたが、私のタンギングとは大分違うなと思いました。続いてF Major のExercise をしました。付点四分音符と装飾音とトリルを学ぶExercise ですが、付点四分音符のタイミングが取りにくくやり直しとなりました。それでも2回目はタイミングが上手く行き装飾音も上手く吹けたので、次回からはトリルも入れて通して吹くことになりました。最後にシューベルトの「アヴェ・マリア」をしました。私はいつもレッスン前にJEUGIAミュージックサロン四条のスタジオを借りて1時間ほど練習するのですが、前回に先生が言われたようにメトロノームに合わせて、音符の指定通りに吹いてみました。いつもは鼻歌のように吹くのですが、三十二分音符も出て来るメロディを出来る限り楽譜に忠実に吹こうとすると全然吹けません。それでも先生の伴奏に合わせて吹くと何とか最後まで吹けました。先生は、パート付でなくスコアを見るとピアノ伴奏では最初から最後まで三連符が続きます。この三連符に合わせて四分の四拍子で歌ったり楽器演奏をするのですが、伴奏と一致しないで音のないところで歌ったり楽器を演奏するところがあるので、ずれてしまったと勘違いすることがあります。スコアを見ながら演奏をすると確認できるので演奏はスコアを見ながら演奏してくださいと言われました。