2023年1月10日

本日は最初に、3年ぶりに行われる発表会について谷上先生から告知がありました。場所は二条城の近くにある堀川音楽高校音楽ホールということでした。2019年2月の発表会を最後に3年余り発表会は行われませんでしたが、6月24日に開催されるのです。私も2年7ヶ月のブランクの後にレッスンを再開したのですが、やはり発表会があるのとないのとでは大違いです。今更説明するまでもないことだと思うのですが、発表会に参加すると3つのメリットがあると思います。1.3ヶ月ほどの期間、1つの曲にじっくり取り組める。2.聴衆がいる音の良いホールで演奏することで、演奏するのが楽しくなる。3.一緒に演奏した人と親しくなったり、楽譜選びで楽器店に通ったりしていろんな副次的効果がある。今から選曲していくのですが、以前、レハールのオペレッタ「微笑みの国」から「君はわがこころのすべて」を発表会で演奏したのですが、その時に、どっちにしようかと迷った、ペルリーニのオペラ「ノルマ」から「清らかな女神よ」を是非やってみたいと思うのですが、どんなもんでしょうか。
最初に2拍のロングトーンで、半音階で低いミから2オクターヴ高いファまで上がる練習をしました。先生がピアノ伴奏を付けて下さり、気持ちよく吹いたのですが、終わってから先生は、素晴らしかったです。ロングトーンはウォーミングアップが目的ですが、音程が正しいかも聞いています。今のは音程もきちんと合っていて良かったと思いますと言われました。その後、付点四分音符と装飾音、トリルを練習するExercise をしました。最初にトリルがある後半のところを先生のピアノ伴奏で吹いてみました。トリルの回数が定まらなかったので、先生は、トリルなしで吹いてみましょうと言われました。それで2回演奏してその後2回のトリル(ドレドレとか)で演奏するとうまく行ったので、BGMをバックに吹いてみました。そうすると90点位の出来で吹けたので、合格となりました。先生は、♩=80ですが、吹けていると思います。でもトリルをもう少し上手くなってほしいので、次回からはトリルの入った別のExercise をしてもらいますと言われました。シューベルトの「アヴェ・マリア」は一度通して吹いてみましたが、5連符や6連符、装飾音が付いた5連符や6連符のところで伴奏とずれが生じるので、先生は、伴奏をよく聞いて合わせるようにしてくださいと言われました。特に難しいところを何回が練習して、最後に全体を吹くと結構上手く吹けました。次回は1週間後ですが、土日で「清らかな女神よ」のクラリネット編曲の楽譜(シャープを2つ付けて1音高くするので、フラット1つ(ヘ長調)がシャープ1つ(ト長調)になります)をfinale で打っておこうかと思っています。