2023年2月7日

以前にもお話したことがあるのですが、昨年12月11日に母親が大腸の外科手術後、大阪医大病院(大阪医科薬科大学病院)に入院しました。術後の経過がよく、手術後の大阪医大病院での入院は12月30日で終わり現在は摂津ひかり病院に入院しています。母親は86才ですが、摂津ひかり病院の医師、看護師、理学療法士のみなさんに励まされて一生懸命リハビリに励みかなり日常動作ができるようになりました。本日は転院後の大阪医大病院の外来受診をするということで、私は朝6時30分に家を出て摂津ひかり病院に向かいました。午前8時30分に介護タクシーで出発して大阪医大病院には9時10分に着きましたが、それから受付、血液検査をして主治医の診察を待ちました。血液検査のところでも40分程待ったのですが、主治医の先生が救急外来の外科医だったので、救急車が入り患者の処置に時間がかかったため2時間ほど待ちました。検査結果は炎症反応がないので、終診にします。何かあったら、電話を入れてくださいということになりました。H先生本当にありがとうございました。時計を見ると午後0時50分になっていたので母親がおにぎりと牛乳、私が菓子パン3個で昼食をとった後、介護タクシーに連絡しました。摂津ひかり病院に着いたのが2時10分でそれから母親のことを看護師さんに依頼し病院を出ました。本日、検査結果がよくない場合に備えてクラリネットは自宅に置いていたので、一旦家に戻りました。大阪モノレールと阪急電車を乗り継ぎ、家に着いたのは午後4時でした。財布と携帯電話を別の鞄に入れてクラリネットの鞄を持って家を出ました。私はここで大きな間違いをしました。レッスンが始まるのは午後5時30分からなのですが、午後5時からと勘違いしてしまったのです。遅刻しないためには4時23分富田発の阪急電車に乗らなければなりません。ゆっくり歩くと間に合わないので必死で歩きました。4分前にJEUGIAミュージックサロン四条の待合に着きクラリネットを組み立てて前の人のレッスンが終わったのでレッスン室に入ろうとすると先生が、Fさんは午後5時30分からでしょうと言われたのでした。
前回のレッスンで、発表会では「清らかな女神よ」(ベルリーニの歌劇「ノルマ」から)をすることになったので、まずは演奏する楽譜を完成させることが必要です。前回のレッスンで先生から、ピアノ伴奏で歌のところを吹くだけでなく、間奏のところの即興的な演奏、最後のカデンツァも発表会で演奏しましょうと言われました。先生からそういった指示があったので、finaleで打ち込んだ楽譜に追加で入れようとしましたが、どちらも1小節に入れなければならない音符の数が多すぎて入力ができませんでした。32分音符がたくさん出て来て入らない小節が出て来ました。どうも1小節に20以上の音符の入力が必要になると動かなくなるようです。それで仕方がないので、どちらも鉛筆でまず手書きをしてそれのコピーを取ることにしました。先生にそれを見てもらったところ、数か所訂正があって、そのあとその最初の2小節を吹いてみました。高いファの替え指でややこしいところがありましたが、先生は私がそこを歌うのを聞かれて、歌えるのだったら吹くこともできますのでもう少し頑張って下さいと言われました。私が、次回修正した楽譜を持ってレッスンを受けますと言うと先生はにっこり笑顔で頷かれました。