2023年2月21日

本日は、レッスンの最初に、発表会で演奏する「清らかな女神よ」(ベルリーニの歌劇「ノルマ」より)を通して演奏したいと先生に言いました。勿論、前回先生から指導があった間奏をきちんと演奏することと最後のところのカデンツァを入れることも含めてです。先生は笑顔で了解され、それでは演奏の前に、ト長調の音階と分散和音を吹いておきましょうと言われました。私が、ソラシドレミファソ ソファミレドシラソ ソシレソシレソレシソレシソと吹くと先生は、それでは「清らかな女神よ」を吹きましょうと言われました。この曲はト長調で8分の12拍子で演奏され、最初の音は付点2分音符のシの音です。ざっくりと最初のところを吹くと先生は、8分の12拍子なので最初は8分音符で6拍を数えてください。そして次の音を吹くようにしてくださいと言われました。何度か吹いて合格が出たので続けて歌のところを吹きました。特に指摘がなかったので先生は、続けて間奏のところを吹いて下さいと言われました。間奏のところは特に旋律のようなものはなく、音階がいくつかお囃子のように入るのです。北海盆歌の、「ああ、それからどした」のようなお囃子が合計10回入るのです。それが何とか吹けるようになると先生から最後のカデンツァのところを教えていただきました。私が27の32分音符の列を何とか吹くと先生は、楽譜を見ないで2つ高いドからファまで半音階で下がるようにしてくださいと言われました。私は最初の導入のところだけを見てその後は半音階で2つ高いドからファまで下りましたが、余り速く吹けませんでした。チラッと楽譜を見ると先生は、楽譜を見ないで半音階を吹いてくださいと言われました。なかなかうまく行かないので先生は、次回までに次の練習をしておいてください。最初の4つの音を連続して吹く、そしてその次の4つの音を連続でというように吹いていき、次は最初の8つの音を連続して吹くというような練習をしておいてくださいと言われました。私が先生に、カデンツァは30ほどの音が続きますがどこでブレスを入れるのでしょうかと尋ねると先生は、ブレスはなしで吹いてくださいと言われ、レッスンは終わりました。