2023年8月29日

私は高血圧症などの薬を服用しているのですが、以前勤めていた医療機関を昨年7月に退職してからは自宅から5分のところにある開業医さんにかかっていました。6月に頻尿についてその先生に相談したところ追加の薬を処方して下さり、飲んでみましたが以前と変わりませんでした。そのことをその先生に言ったところ、その薬の服用を止めてもらっても良いとのことでした。それまで他の薬の副作用で全身(特に背中、腹部、脛、上腕が酷かった)掻痒感がありましたが、その薬を止めてからはさらに右脚のむくみという症状も副作用に加わりました。少しだけのむくみなら気にしなかったかもしれないのですが、その右脚のむくみが酷くなって膝と足首が左の1.5倍位になり鈍痛が出て来て歩行に支障が出始めました。私はその開業医さんが言うこと(頻尿の薬の服用を止めること)を受け入れてそのままにしていたのですが、私の脚を見た母親が顔色を変えて、すぐに他の病院で見てもらいなさいと言いました。それで母親が通院している病院で見てもらったのですが、血液検査、尿検査、レントゲン検査をして今のところ腎機能(内科医)や脚の骨(整形外科医)に異常はないと言われましたが、それ以後は開業医さんはやめてその病院にかかることにしました(血圧の薬も新たに処方してもらいました)。こういった体力を衰えさせることがあった上に、連日の猛暑が追い打ちを掛けました。大学図書館に入れば暑さを避けられるのですが、昼食を取るために外に出なければならず、いくつかの食堂のうちひとつは大学から10分余りかかるのです。37度以上の炎天下の中歩かなければなりません。こういったことが続いて体力が落ちている時、どこかでコロナのウイルスをもらったのですが、今でもどこでもらったのかわかりません。罹患したと思われる8月1日、マスクを外したのは外食をする時とクラリネットのレッスンを受ける時だけだったのですから。コロナの症状は37.6度の発熱と咳だけだったのですが、体力が弱っていたからか、他にも急性腰痛(ぎっくり腰のようでしたが、痛みがひどく15時間以上腕、脚、首がほとんど動かせませんでした。午前0時30分頃の発症でしたが、クエン酸飲料、痛み止め、湿布薬のおかげでその日の夕方歩けるようになりました)、中耳炎、粉瘤(アテローム)にかかりました。咳もなかなか治らず、最初に水薬を処方してもらった後に2度咳止めを処方してもらいました。それでも咳が出ていたのですが、一昨日飲んだ缶入りのコークハイ(ジャックダニエル+コカ・コーラ)が効いたようでほとんど咳が出なくなりました。こういった話を谷上先生にほとんど途切れることなく20分程話し続けました。レッスンのことは言われずに先生は話を聞いて下さったのですが、コークハイが咳に効いたというのは、まさか、そんなことはないでしょうとツッコミを入れられました。私は他にも、8月に楽しみにしていた、淀川花火大会、茨木弁天の花火大会、京都五山の送り火、8月12日の伊吹山星空観測会に行けず、唯一8月19日に伊吹山星空観測会に行ったのですが、片道電車1時間10分、バス1時間というのが腰に堪えたようで急性腰痛を発症したのだと思います。母親もコロナを発症したのですが、先週の週末頃にようやく落ち着きましたと言いました。先生は、大変だったですねぇと言われました。時計を見ると5時55分で残り5分となっていたので、私は先生に、「夕星の歌」を1オクターヴあげてfinaleに入力しました。今から吹きますので聞いて下さいと言いました。それを先生に見てもらいながら一度吹いてみましたが、吹き終わると6時を回っていたので有難うございましたと言ってレッスン室を出ました。私がレッスン室を出る前に先生は、シャープを2つ付けて2度上げてピアノ伴奏付きで演奏できる楽譜を作っておいてくださいと言われました。

コロナで外出禁止、行動制限があったので、鼻髭だけでなく、頬髯、顎鬚も伸ばしてみました。頬髯は疎らだったので16日に散髪屋さんで剃ってもらいましたが、顎鬚はしばらく伸ばすことにしました。私は顎鬚は8月限定、先生や受付の人から似合っていないと言われたらすぐに剃ろうと思っていたのですが、受付のみなさん、谷上先生に好評だったので顎鬚はディケンズ・フェロウシップの総会が終わるまで取り敢えずそのままにしておくことにしました。

私の髭の変遷