2023年10月31日

本日はレッスンに入る前に、先生と少し話をしました。私は、今日でラフマニノフのピアノ協奏曲第3番第1楽章冒頭からのレッスンは終わりますが、レッスン前に次回以降にレッスンを受けたいものがあるのでお伝えしておきます。ワーグナーの夕星の歌(歌劇「タンホイザー」から)は、歌用の楽譜をクラリネット用に楽譜ソフトfinaleで打ち直しましたが、吹くのがやさしい割りに伴奏が非常に難しく先生に大きな負担をお願いしなければならないと思うのでやらないことにしました。シューマンの歌曲集「女の愛と生涯」からはどの曲にしようか迷いましたが、やはり冒頭の曲「あの方を見た日から」がやさしい感情移入しやすい曲なので一見して易しい曲ですが、先生に習いたいと思いました。フィビヒの詩曲(ポエム)は非常に優しい曲で伴奏は付けられないと思いますが、2オクターヴ高いファ・シャープとソが出て来るので最高音を習得するために習いたいと思います。それからもう一つは今から丁度8年前の10月からチャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲第1番第2楽章)を習って翌年2月の発表会で演奏したのですが、他のパートも習っておきたかったという心残りがあります。発表会後も何度か練習したのですが、この楽譜のいいとこどりをして最後まで吹けるようなので、そういうところを繋げて演奏できるようレッスンを受けたいですと言いました。先生は、たくさんのご希望はいっぺんに叶えられないと思いますと言われたので、私は、とりあえず次回までに、レッスンが受けやすいようにフィビヒの詩曲とシューマンの「あの方を見た日から」の楽譜を作っておきますと言いました。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は残り12分になっていたので、まず後半部分を吹きました。やはり最後のところが怪しかったので先生は、ゆっくりでもいいので楽譜通りに吹けるようにしてください。慣れればもう少し早くなっても曲感が損なわれませんので練習しておいてくださいと言われ、そこをもういちど吹いてレッスンを終えました。