2023年12月5日

私は3ヶ月に一度、東京阿佐ヶ谷にある名曲喫茶ヴィオロンでLPレコードコンサート(レコード鑑賞会)を催しているのですが、12月3日に開催した第74回の会ではカラヤンの特集ということもあってたくさんの方(といってものべ20人ほどですが)が来てくださって楽しい会になりました。またその後拙著『こんにちは、ディケンズ先生』の表紙絵、挿絵を描いてくださった小澤一雄氏と楽しい時間を過ごしました。前回(本年6月と9月)はレコードコンサートを開催して新宿のディスクユニオンに寄って帰るだけでしたが、今回は吉祥寺東急レイホテルに宿泊して、翌日渋谷の名曲喫茶ライオンでアンセルメ指揮のリムスキー=コルサコフの交響組曲「シェエラザード」を掛けてもらったりして楽しい2日間でした。今年は8月にコロナ感染したりして酷い年でしたが、12月は体調が改善して粉瘤手術後の絆創膏ももうすぐ取れそうです。あと気になるのは母校立命館大学の天文研究会に寄贈したタカハシ製作所の天体望遠鏡がちゃんと動いてくれるかどうかですが、なかなか良い天気の日程調整が出来ず、年内になんとか天体望遠鏡で木星、土星などが見られたらいいなと思っています。
以上のようなことを谷上先生に報告してから、レッスンを始めました。最初にニ長調の音階練習をしましたが、やはり2オクターブ高いソとファ・シャープは運指が難しくそこで止まってしまいました。またファ・シャープからミも運指が難しいので何度やってもうまく行きません。でも先生は音程は合っていますよと言われました。次にフィビヒの詩曲を通して演奏しました。こちらはゆっくりとしたテンポなので、何とか最後まで吹けたので今回で終了となりました。先生が伴奏をつけてくださるので、来週もう一回お願いしますと言いたかったのですが、後はホームページに私のクラリネット独奏を載せて終わりとなります。最後に次回からレッスンを受けるシューマンの「女の愛と生涯」から「あの方を見た日から」をクラリネットだけで2度吹いたのですが、先生が、詩曲も「あの方を見た日から」も美しい曲ですねと言われレッスンを終えました。次回からは伴奏をしてくださるのでとても楽しみです。