2024年1月30日
本日は、レッスン前に母校の天文研究会への天体望遠鏡の寄贈の話を先生としました。スターベース東京での修理が完了し1月28日に大学の部室に返送されてきました。あとは2月1日にヨドバシカメラ京都でバッテリーを購入(部員の2人と行く予定です)すればいつでも観測できるのですが、部員全員が初心者なので修理された天体望遠鏡と一緒に送られて来ている説明書を頼りに天体観測を始めるのだと思います。そうなるとわずか3、4ヶ月だけでも天体観測をしている私の話を聞きたいところだと思います。私は後輩のために時間を割くことは厭わないのですが、大切な学生生活の大部分を天体観測に費やしてしまうのもどうかと思います。私の天体望遠鏡は口径と倍率はそれほどでもないですが、一応木星の縞、ガリレオ衛星、土星の環が観測でき、月のクレーターもシャープに見られます。またいくつかの星雲や球状星団も時間を掛けて探せば見られます。なので天気の良い日であれば、一晩中観測していても飽きないと思います。しかも数人でかわりばんこで望遠鏡を覗くとしたら、天気の良い日は徹夜で観測しようということになりかねないと思います。望遠鏡を使うのは私からの寄贈を受けた彼らの自由ですが、いらないことを気にしてしまいますと言いました。先生は、学生時代に何かに打ち込むことは大切なことだと思います。天体観測が嵩じて学者になるかもしれません。若い人の力は切っ掛けがあれば伸びると思いますから、よい切っ掛けになるといいですねと言われました。
本日は、「あの方を見た日から」の最後のレッスンでした。最初にハ長調の音階練習と分散和音をしました。その後、谷上先生のピアノ伴奏で1回だけ演奏しましたが、やはりこの曲はピアノ伴奏で演奏するとずんと心に響いて演奏していて心地よいです。私が、やっぱりこの曲は一人で演奏するより、ピアノ伴奏付きで演奏した方がずっといいですと言うと先生は、それはそうですよと言って微笑まれました。その後、アンダンテカンタービレの一人演奏を指導していただいたのですが、こちらでも先生は即興で少し伴奏を入れて下さりました。アンダンテカンタービレは以前(6年前)習った時にも指摘されたのですが、32分音符、16分音符の連符のところの演奏がもたもたして早く演奏できないところがネックです。指定の速さで吹くことはとても難しいのでせめてなるべく早く吹けるように次回のレッスンまでに練習しておこうと思いました。