2024年3月4日
本日は、レッスン前に、母校の天文研究会に寄贈した天体望遠鏡のテストが2月28日に無事終了したという話をしました。私は、いつも対応してくれる1回生と2回生の男性部員の他、4回生の女性部員も来て観測会は3人で行われました。午後7時前に学生会館の屋上に上がった時には極軸合わせが出来ていて、晴天だったので4人で8時20分頃まで観測しました。当日は月の出が午後9時20分頃、土星、木星が出ない日だったので、木星、プレアデスを見ました。大気の状態が不安定なのが木星の縞がクリアに見えませんでしたが、ガリレオ衛星がしっかりと見られたので満足しています。2人の部員はこれから新入生歓迎の準備で忙しくなるのでしばらく観測に参加できませんが、6月と秋に観測会に参加させてもらい、月面のクレーター、土星、火星、星団などを見せてもらえたらと思っていますと言いました。谷上先生は、今回の寄贈を切っ掛けにおつき合いの輪が広がるといいですねと言われました。
レッスンの最初に変イ長調の音階練習をしました。最初はメトロノームを使わずに吹きましたが、やはり高いラ・フラットの時に左手の小指の動きが硬くて引っ掛かりました。メトロームを鳴らしても同じところで引っ掛かりました。他にも高いドの替え指から高いミ・フラットへの運指などがありますが、フラットが4つ以上の調性だと高いレ・フラット(高いド・シャープ)の替え指(右手の小指を使います)を使うこともしばしばでとても運指が難しくなります。その後、発表会で演奏する「月に寄せる歌」(ドヴォルザークの歌劇「ルサルカ」から)を少し演奏しましたが、テンポが遅いとは言え、変イ長調の楽曲なのでスムースに指が動かなくなることがあるのではと不安になりました。それでも発表会(6月1日)まではレッスンがあと8回ありますし2時間レッスン室を借りての練習が出来ますので、発表会で良い演奏ができるように頑張ろうと思います。来週のレッスン前に発表会出演の申し込みをしておきますと私が言うと、先生は明るく頷かれました。