2024年6月4日
本日は6月1日の発表会の私の演奏で賞賛の言葉をあちこちでいただきました。受付、ピアノ伴奏をしてくださった岸本先生、司会をされたヴァイオリンの星宮先生そして谷上先生も。でもその度に録音に失敗しました(なのでホームページに掲載できません)とお詫びをしました。私の場合、発表会が終わってその演奏をホームページに無事掲載してはじめて、やったぞとなるのですが、今回の発表会は不完全燃焼で終わってしまいました。期待されていた方々には本当に申し訳ないと思っています。でもそんなことでくよくよしていてもどうにもとまらない、いやどうにもならないので先に行くことにします。
発表会が終わってすぐ後のレッスンで私は次回の発表会の練習が始まる前までにレッスンで習いたい曲をいくつか谷上先生に伝えるのですが、フォーレの「夢のあとに」、バッハのエア(G線上のアリア)、ジャズのスタンダード「ニアネス・オブ・ユー」「フラミンゴ」それからこれは難曲ですがチャイコフスキーの「メロディ」と中島みゆきさんの「糸」を伝えました。「糸」は1998年にジングル盤が発売された曲の様ですが(アルバム「EAST
ASIA」は2001年)、私は1ヶ月前まで知りませんでした。たまたまNHKラジオで流れて(そのあとのどじまんで歌う人があり)、いっぺんに好きになったのです。美しいメロディーに溢れ、習ってみたいと思ったのでした。発表会の演奏が終わってからこの曲のことを先生に言うと、きっとクラリネット用の楽譜があるから探してみたらと谷上先生は言われたのでした。6月2日に東京の名曲喫茶ヴィオロンでLPレコードコンサートがあったので、その前に御茶ノ水の下倉楽器に寄り、「大人が奏でるクラリネット定番ポップス」というカラオケ付きの楽譜集を購入したのでした。私は今までこの曲を3回しか聞いたことがなく私はメロディがわからないと吹けないので、YOU
TUBUで中島みゆきさんの歌を聞きました。じっくりきいてみると特に中間の「どこにいたの...」のあたりが美しく、最後の「幸せと呼びます」で目頭が熱くなります。そういうことを2、3回した後で吹いてみました。最初と最後はすっとメロディが頭にはいったのですが、中間のところは難しく何度もそこだけYOU
TUBE で聞きました。レッスンでも先生からそこのところを指摘され何度も吹きました。この曲はハ長調の曲なので、先生は、レッスンの最初にハ長調の音階、和音、三度進行、三連符(ドレミ、レミファ、ミファソというふうに3連符で上がって行く)を1オクターヴでよいからやりましょう。それが終わってから「糸」をしますが、次回までにメトロノームを使って、八分音符、十六分音符の拍がきちんととれるようにしておいてくださいと言われ、レッスンを終えました。