2024年8月6日
本日はレッスン前に前回のレッスンで谷上先生に見ていただくようお願いしたモーツァルトの「アレルヤ」(モテット「踊れ、喜べ幸いなる魂よ」から)について話をしました。私は、この曲はアレルヤという言葉しかなく、コロラトゥーラの歌手が歌うと高い技術が必要な曲ですが、何か所かある16分音符の4連符が連続するところが上手く演奏出来れば非常に美しく演奏していて楽しいと思うのです。それで集中してこの曲を習い、出来れば最初の楽章と共に(「踊れ、喜べ幸いなる魂よ」は3つの楽章で構成されています)発表会で演奏したいと思うのですが、私の技術で演奏は可能でしょうかと先生に尋ねました。先生は、しっかり練習すれば演奏は可能ですが、テキストのアイネ・クライネ・ナハトムジークの第3楽章やクラリネット協奏曲の第2楽章をFさんは習っていません。テキストが充分に出来ていないのにさらに難しい曲を習うのはどうかと思いますと言われました。私は、アイネクライネは以前かなり練習したことがあるのですが、クラリネット協奏曲は難しくて全然演奏できませんでした。アイネクライネの方を習いたいと思いますと言いました。先生は、この曲はト長調(シャープ1つ)ですから、音階練習もしておいてくださいと言われました。
レッスンではニアネス・オブ・ユーを先生のピアノ伴奏で演奏した後で、フラミンゴを少し演奏してみましたが、ニアネス・オブ・ユーのように美しいメロディが続くわけでもなく実際10小節くらいで終わってしまうような曲(ヴィクター・フェルドマンの演奏は素敵だったのですが)に思われたので、それ以上レッスンを受けないことにしました。そういうことで次回からはしばらくモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークの第3楽章を習うことになりました。