2024年9月3日

私はレッスンの前に谷上先生に音楽の話(最近は長くなりましたが)を聞いていただくことが多くなった(ほとんど毎回)のですが、今日は音楽の話はしませんでした。昨日、音楽に関すること以外の大きなことがふたつあったからです。ひとつは私の不注意で4トントラックとぶつかったことで、トラックの運転手さんが10センチ手前で止まってくれたからよかったものの、まともにぶつかっていたら大怪我をしたことでしょう。右手の中指と薬指それから胸部にトラックが触っただけでした(トラックにも損傷はありませんでした)が、背中から落ちたので背中のリュックに入っていたノートパソコンが壊れていないか心配になりました(運転手さんが電話を掛けている間に動作確認しましたが、問題はありませんでした)。それで心配顔でトラックから降りて来た運転手さんに、頭部を打たずにすんだし接触したところも痛みはありませんが、ノートパソコンが壊れていないか心配なので警察を呼んでほしいと言いました。運転手さんは、救急車は呼ばなくてもいいかと言われましたが、怪我はないがパソコンが壊れていた場合に補償をお願いするかもしれないから警察に届けておきたいだけなので救急車の必要はありませんと言いました。運転手さんは、横断歩道で一旦停止したが、運転し出してすぐにあなたが突然走り出したので急ブレーキを掛けたと笑っておられました。実際、私は横断歩道から5メートルほど離れたところで、左を見て右を見ましたがもう一度左を見ないでいきなり走り出したところ1メートルほど近くに4トントラックの接近があったのですから、年配の運転手さんだったので笑っておられましたが、若い運転手さんなら私の不注意を責められたかもしれません。運転手さんはすぐに警察に電話を入れて下さり警察官が2人バイクでやって来られて聴取だけをされましたが、警察官は、トラックに傷がないし人の服も汚れていない。こういう場合は事故扱いにならない。何かあった場合には当事者同士で話し合ってくださいと言われました。私は、何かあった時のために警察に記録を残しておいてほしかっただけなので、それで結構ですと言いました。運転手さんは、もし何かあったら連絡してくださいと電話番号などを教えてくださいましたと伝えると先生は、親切な運転手さんで、Fさんも怪我がなくてよかったですね。リュックなどは背中から落ちた時に頭を打つことを避けられるから、小学生の鞄として採用されているのかもしれませんねと言われました。私は、もう一つは夜間母親が不調を訴えて救急車で大学病院に行ったことです。以前、頻脈で昼間にかかりつけの病院から大学病院まで救急搬送してもらったことがあり、昨日の午後7時に母親のところに行くと母親が、その時のような症状があり、眼球が真赤で眼の奥や脳が痛いと訴えたのです。私は眼球出血は2、3日で治まるし、頻脈は薬をもらっていて治療している最中だし、頭痛は明日かかりつけの病院で頭部CTを撮ってもらえばよいと言いましたが、絶対何かある、大学病院で受診したいと繰り返し訴えました。救急隊(119番)に電話を入れる前に大学病院に救急依頼の電話を入れたところ、かかりつけの病院で処置を受けてくださいのことでしたが、救急車を呼び救急隊員が以前大学病院の救急外来で受診したことがあることとと頭痛があることを伝えると大学病院の救急外来で診察が受けられることになりました。血液検査、CT検査を受けて、心臓の検査の数値は高いが前回の横這いである、またCT検査は頭部に白いところがないので出血はない、特に問題はない。眼に出血があり、奥が痛むのなら早いうちにかかりつけの眼科医にかかったほうがよいとの診察医からの説明でした。私はほっとしましたが、母親には今日のような場合は激痛がなかったのだから、安静にして翌日にかかりつけの病院を受診するのがよい。繰り返しこのようなことをしていたら、かかりたい時に大学病院に行けなくなる恐れがあると言いました。タクシーで帰宅すると、午後11時30分になっていました。本日は朝からかかりつけの眼科を受診して異常なしとのことでしたが、病院から帰ったのは午後1時30分でした。すぐにミュージックサロン四条に向いましたが、着いたのは午後3時でした。1時間だけ練習してレッスンに臨みましたと私が説明すると、先生は、大変だったですね。お母さんは大丈夫ですかと尋ねられました。私は大学病院で診察を受けて安心したようですと答えました。
そういう色々なことがあり、寝不足だったのでレッスンはミスだらけだろうと思っていたのですが、1時間練習したお陰で、ニ長調の音階、三度進行、和音のいずれもほとんど問題なく演奏できました。そうしてアイネクライネ(アイネクライネナハトムジーク第3楽章)をしたのですが、最初は先週と同様セカンドを吹きました。ファーストの1オクターヴ下げたものでこれも問題なかったため、先生は、それではファーストを吹いて下さいと言われました。第3楽章はメヌエットとトリオ(3つ)の部分があり、セカンドで吹いたのはメヌエットのところだけでした。ファーストのメヌエットの部分が何とか吹けたので、トリオの最初のところを吹いて本日のレッスンは終わりとなりましたが、ラからシへの運指がうまく行かなかったので、次回はそれを練習するエクササイズの曲をしましょうと先生は言われました。