2024年11月5日

本日もレッスン前に谷上先生と話をしました。私が、昨年8月にコロナに感染して体調が悪かったため、ずっと右上の歯茎の歯肉炎に悩まされました。ここには2本の義歯を入れたブリッジがあり、これ以上虫歯が酷くなると入れ歯になりますと歯科医に言われています。歯肉炎は年が明けても治らず、抗生物質を服用するだけでは治らないので歯磨きの時にマウスウォッシュも併用することにしました。アメリカの〇ンダミンは効果がなく駄目かなと思いましたが、日本製の〇ュオーラの原液を薄めて口をゆすいで歯磨きをすると2週間ほどで歯肉炎は治りました。その後も歯磨き前の〇ュオーラでの洗浄は続けています。治療の途中で最後の一歯(これが駄目になると入れ歯になるのでこう呼ばせていただきます)を削られたので、歯肉炎が治ったとは言え、いつ入れ歯になるかわかりません。それで谷上先生に入れ歯になっても大丈夫かと尋ねました。先生は、前歯でなければ問題はほとんどないですが、入れ歯で歯並びが変わる場合は影響が出るかもしれません。親知らずの抜歯は歯並びに大きく影響することがあり、私も親知らずの抜歯は専門の医師にかかりましたと言われました。私は先生の説明を聞いて少し安心しました。「ソルヴェイグの歌」の次にレッスンを受ける予定の「涙のトッカータ」はJEUGIAで15年ほど前に使っていたALBUMにあるのですが、前奏の部分がなく私が写譜するしかないということで、私が以前購入した楽譜を使うことになりました。途中チェンバロが入るところがあってチェンバロ演奏が入る何小節かは1オクターヴ上がるのですが、そこに8vaとあったのでこれが1オクターヴ上がるということかなと思いました。
「ソルヴェイグの歌」はニ短調で始まり、ラーララララ ラララのところからロ長調に変わります。ですがシャープが5つの音階、三度進行、和音の楽譜がテキストにないので自分で作成してくださいと先生は言われました。本日、先生に作成したものを見ていただくと、問題ないのでこれでしましょうと言われました。前にも言ったようにロ長調の場合、ファドソレラが半音上がり、シが替え指になるので演奏が難しくなります。またシから1オクターヴ上のレに行く時は替え指ではなくいつも使っているシになります。私が、シの替え指が難しいと言うと先生は、それでは別の小指を動かしやすくする運動をしましょうと言われました。先生は両手でされましたが、片手だけでも結構ですと言われました。小指から薬指中指人差指親指と折り曲げて行き、親指人差指中指薬指小指と1本ずつ開いて行くという折り曲げて開いて行く運動です。先生は最初はゆっくりやって出来るようになったら、両手でやってみてくださいと言われました。音階も三度進行も和音もレッスン前に練習したので一応途切れることなく吹けました。先生は、一定の速さで流れるように演奏できるように練習していてくださいと言われました。「ソルヴェイグの歌」の歌の部分を一度吹いてみましたが、先生は、速さが一定でなく最初の入り方も良くないです。以前にも言いましたが、曲の全体を把握してから演奏してください。膝をたたくなどして速さを決めて、この曲は4分の4拍子で2小節目の4拍目から入るので、そのように演奏してくださいと言われました。2回目はほぼ一定の速さで演奏したので先生が伴奏を入れてくださいました。先生は、次回はロ長調のところ(ラララの部分)をするので、きちんと楽譜通りに演奏できるように、時には歌ってみてくださいと言われレッスンを終えました。