2024年11月12日

今年は11月に入っても大阪では最低気温が15度以上、最高気温が22~24度という日が続いていました。服装も半袖ポロシャツで充分でこの秋はまだ長袖を着たことはありませんでした。ところが先週の金曜日(11/8)に急に冷え込み最低気温が9度最高気温が16度まで下がってしまいました。今までは気温がいつもの年と違って高いことを有難いと思っていたのですが、この急の冷え込みはこたえました。咽喉が痛んでいつもと同じように普通に動けなくなりました。若い頃ならタマゴ酒を飲んで汗をかいて翌日は普通通りに出勤で良かったのですが、仕事を辞めた今はお昼に寝てしまうと夜眠れなくなるので、土曜日と日曜日は午後8時になるのを待って睡眠して、月曜日にかかりつけの病院に行きました。私は以前医療機関で働いていて抗生物質が処方されることはまずないのを知っているので、風邪薬PL顆粒と水薬(最近ののどの薬は錠剤や顆粒が多いようですが、私は水薬(キョウリン水他)しか効きません)を処方してもらって帰りました。そうして薬を飲んで夜7時間ほど寝て、本日は大学図書館まで行きました。私の場合、咳が酷いので咳込むことはなるべく避けたいところですが、立命館大学図書館では飲食禁止なのでのど飴も舐められません。ペットボトルの持ち込みは可能なので、咳が出そうになるとお茶を飲んでこらえました。そうして何とか昼食まで持ち堪え、午後1時58分発の55番の市バスでJEUGIAミュージックサロン四条に向いました。いつものように1時間レッスン前の練習をしてレッスンに臨みました。
いつもならレッスン前に谷上先生と少し話をするのですが、本日は咽喉が痛くてしかも咳をすると黴菌をまき散らしてしまうので、「今日は話をしませんから、すぐにレッスンを始めてください」と言いました。先生は、私の場合、風邪を引くとクラリネットの演奏が難しくなるので休むのですが、Fさんはレッスンを受けられるのですねと言われたので、私は、貧乏性なのでできれば受けたいと思いました。咳込むと申し訳ないですが中断させてくださいと言いました(今回は昨日から舐めている「川崎大師 評判堂 せき止め飴」というのがよく効いて、ほとんど咳込まずに済んでいます)。そう言いましたが、レッスンが終わるまで咳込むことはありませんでした。最初はB Major の音階 三度進行 和音でしたが。やはりところどころで間違えました。それでも何とか次に進むことが出来、「ソルヴェイグの歌」のラーララララ ラララをまず吹いて下さいと先生が言われました。やはりうまく行かず、先生は、今度は歌ってくださいと言われました。風邪を引いていて高温が出せるかなと思いましたが、先生は、無理なら1オクターヴ下げてもいいですよと言われました。歌ってみると先生は私がタイのところを続けずにファーーーー というように歌わず ファーーーファ と歌っていることに気付かれ、ファーーーー と歌ってくださいと言われました。そうして3回ラララのところを歌いました。そうしてもう一度クラリネットで演奏しました。私は考え込むと姿勢が悪くなるようで先生から、姿勢が悪くなっていますよ。腰が曲がっていると充分に息を吹き込めないですよと言われました。私は「ソルヴェイグの歌」はテンポが遅いので、それほど苦労しないで演奏できるようになると思っていましたが、楽譜通りにきちんと演奏するためには時間が掛かりそうだなと考えを改めました。