2025年1月7日
本日もレッスン前に谷上先生と話をしました。6月にある発表会(6月28日(土)に決定したようです)までにレッスンを受けたい曲を伝えました。本日、「ソルヴェイグの歌」(グリーグ「ペール・ギュント」より)を仕上げ、1月の残り2回で「涙のトッカータ」(ポール・モーリア)のレッスンを受け、出来れば、2回「ゴースト・オブ・ア・チャンス」を習った後、2月の3回目のレッスンから「ムゼッタのワルツ」(プッチーニ「ラ・ボエーム」から)を習いたいと言いました。この曲は年末年始に自宅でセラフィン指揮のレコードを聞いていて、レッスンを受けたいと思ったのでした。「ラ・ボエーム」は好きなオペラですが、ボヘミアンの貧乏な生活の中にもほんの少しだけ希望を持たせるというどちらかと言うと暗い歌劇ですが(そのためミミやロドルフォのアリアが心に沁みるのですが、暗いので最近の若い人には受けないような気がします)、ムゼッタが歌うワルツ「私が街を歩けば」だけは雰囲気がガラリと変わるとても明るい曲です。「ムゼッタのワルツ」と一般的には言われますので、この後はこの言い方をさせていただきます。先生は私の希望を聞いて、それだけたくさんできるかわかりませんが、Fさんが希望される通りにレッスンをしましょうと言われました。
本日のレッスンは、「ソルヴェイグの歌」の仕上げでしたが、その前に久しぶりに低いミで4拍、そのままでレジスターキーを押さえて(シ)10拍という感じでファ→2オクターヴ高いドまでロングトーンの練習をしました。私は今日でとりあえず「ソルヴェイグの歌」は最後のレッスンになるので、レッスン前の練習で頑張ってレコーダーに入れました。やはりメトロノームを入れないとどうしても演奏が遅くなり、最後は息切れしたこともありさらに遅くなってしまいました。それでも間違ったところがないので残すことにしました。いつものように先生の伴奏入りで「ソルヴェイグの歌」を演奏しましたが、いくつか運指を間違えるところがありました。それでも先生は伴奏を続けられ最後まで行くと、後半の全音符で伸ばすところの拍が合っていませんでしたが特に問題はありませんでしたと言われました。私が、とにかくこの曲は肺活量がいる曲で最後まで演奏するとくたくたになりますと言うと、先生は微笑まれ、間奏のところやフェルマータのところで息つぎができますからそうして演奏してくださいと説明されました。