本日は、最初に5月4日にあった、行事についての話で盛り上がりました。
管楽器と打楽器の奏者が集まり、当日渡された6曲の楽譜を2時間の練習を
したあとで参加者全員で順番に演奏して行くというもので、N師が参加され、
IさんとKさんが見に行かれました。N師によると参加者は260名余で、
一見してクラリネット奏者が一番多かった。また管楽器以外に打楽器も
参加され、華やかだったとのことでした。(なお、私は5月2日、5日、
10日と3回比良山に足を運び、登山のトレーニングをしました。また
10日は比良のシャクナゲを見て楽しみながら、山行しました)
本日は、最初にレジスターキーを押して12度高い音を出す練習をしま
したが、その際に先生は、たとえばサックスやフルートなどの場合は
オクターブキーというのがあって8度高い音を出すのですが、クラリ
ネットの場合、レジスターキーを使うので、音域も広くなるのです
と説明されました。
本日の練習は、Warming Up ,Scale ,Exerciseそして練習曲のアラウンド・
ザ・ワールドのいずれも、テンポが早く、ゴールデンウィークにまじめに
練習しなかった、私にとってはうまく吹けなくて恥ずかしい思いが
連鎖して行く感じでした。それにしてもN師もIさんもKさんもBさんも
私なんかよりはるかに上手に演奏されます。それで来月から(みんなで)
2のテキストに移りますと先生が言われたのにもかかわらず、私は
先生に、「(こんな下手な)私が2のテキストのレッスンを受けても
いいのでしょうか」と尋ねてしまいました。先生は、「みなさんは
6月から2のテキストでレッスンを受けていただきますが、やっていて
しんどいな、ついていけないなと思われたら、私の方まで言って下さい。
本日から、午後8時から9時の間に新しくクラリネットを習われる方の
授業が始まります。そちらへの編入も可能ですからと言われ、私の方を
見られたように思われたので、私は、「みなさんにこれ以上離されない
ように一所懸命に練習しますのでよろしくお願いします」と言いました。
先生はまたレッスン中に、「クラリネットはCDなどの録音したものでは
なく、実演を聞いて生のよい音を聞くようにして下さい。それは必ず
クラリネットを勉強して行く上で役に立ちますから。よろしかったら、
6月27日に奈良までコンサートを見に来て下さいと言われました。
本日も、N師と阪急烏丸駅の改札口までご一緒しました。N師に5月4日
のことを伺うと、本当に楽しかったし周りを見ていて参考になった。
オーケストラのクラリネット奏者を目指す私にとっては欠かせない。
来年も参加したいと言われたN師の目は、「巨人の星」の花形満のように
目の中にめらめらと燃えるものがあり、「F君、勝負だ」と言われている
ようでしたが、私が、「登山ができる間は、ゴールデンウィークは
登山で、そちらへは行けそうもありません」と言うと苦笑いをされました。