2025年4月15日

本日もレッスン前に谷上先生と少し話をしました。前々回のレッスンでお貸ししたジョニー・スミスのCD「ヴァ―モントの月」に入っている「ヴィリア」が気に入ったと先生が言われたので私はコルトレーンが演奏している(CDのおまけ曲だったと思うのですが、そのCDは行方不明です)CDもありますよと言いましたが、行方不明なので、「coltrane vilia」でネット検索するとYOU TUBEで見られることがわかりました。いくつかあって、「take3」というのが、CDの演奏と同じようなので、私は先生に一度聞いてみてくださいと言いました。ヴィリア(レハール「メリー・ウィドゥ」から)は以前楽譜を購入して練習したことがあるのですが、発表会が終わったら、クラリネット用の楽譜をfinaleで作成してそれを使って先生のレッスンを受けようかなと思っています。
本当なら6月28日の発表会で演奏する「ソルヴェイグの歌」(グリーグ「ペール・ギュント」から)の練習を今日のレッスンから始める予定でしたが、ムゼッタのワルツ「私が街を歩けば」(プッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」から)の合格がもらえないので、本日もこの曲のレッスンを受けることになりました。最初のレーーレフラレドーーレファラレドシーーーのところがうまく行かず何度もやり直しましたが、なかなか合格となりません。問題点はレーーのところを2拍取っていなかったからのようでそのように吹くと先生は最後まで伴奏して下さり修了ということになりました。私は中間のBのところをもう少し習いたかったので、molt rall(モルト ラレンタン) のこと(イタリア語の日本語訳は非常に遅くするです。でも息が続きません)を尋ね、ここが上手く吹けると演奏が盛り上がると思うのですがと言ったのですが、先生はA、A’のところが重要と考えておられるようでした。短い曲ですが美しいメロディで魅了されます。私は二年に一度くらい「ラ・ボエーム」全曲を聞きますが、この曲をじっくり聞いたことはありませんでした。次からはミミやロドルフォだけでなくムゼッタが登場するところも耳を傾けてじっくり聞くことにしようと思いました。