2025年5月13日

前回のレッスンの後にゴールデンウィークがあったので3週間ぶりのレッスンでした。最近は5月3日と4日に開催される高槻ジャズストリートだけということが多かったのですが、今年は1日だけ奈良に行くことにしました。というのも昨年CDを買ってサインをもらった高木里代子さんが出演されなかったからです。昨年は自宅から10分程の高槻市役所富田支所の特設ステージでピアノ演奏をされ、私はそれを近くで見たのですが、今年は高木さんが来られず他に気になる方がおられなかったので、配布される小冊子ももらいませんでした。来年は是非高木さんにお越しくださいとお願いしたいところです。奈良は前から十三重塔が気になっていた談山神社に行ってきました。今までのイメージは3,4メートルの高さの檜皮葺屋根が重なった塔というイメージだったのですが、実際は長谷寺の五重塔くらい(京都の東寺や仁和寺ほどの大きさはありませんが)のかなり大きな塔で迫力も十分でした。談山神社は今まで2回明日香村に行ったついでに行こうと思ったことがあるのですが、桜井市には安倍文殊院、聖林寺(十一面観音は国宝です)もありますので、一日掛けて行ってもいいところです。私は新緑がまぶしい談山神社と聖林寺に行ってきました。そんな話を先生にして、お貸ししたCD(リー・ワイリーとマット・デニス)の話をしているとあっという間に12分が経過していました。
あまりに私のレッスンと関係のない話で時間が押してしまったので、音階練習やロングトーンはしないで発表会で演奏するグリーグのソルヴェイグの歌のレッスンが始まりました。レッスンが始まる前に私は先生に、レッスン前の練習でメトロノームを使って歌の部分を♩=69で、ラララのところを80で吹いてみましたが76が限界でしたと言いました。それでまずラララのところを吹いたのですが、先生は出来る範囲内で演奏してもらえばいいですと言われました。私が一度前半部分の歌とラララを一度通して演奏したいと言いますと先生は、それでは一度演奏してくださいと言われました。演奏が終わると先生は、ちゃんとリズムに乗っていますしうまく演奏できていますよと言われました。私は少し心配性なところがあるので、歌とラララの間が1拍だけの休み、1番と2番の間が1小節と2拍となっているので息が続くか心配ですと言うと先生は、曲の間は指定通りになりますが、歌とラララの間はフェルマータがあるので、Fさんが思うところで高いファ・シャープの音を出して始めればいいですと言われました。私が、2番の出始めもそういうふうに出来ないでしょうかと言うと伴奏との関係があるのか先生は了解されませんでした。私は6月3日の音合わせの時に岸本先生にそのことで相談に乗ってもらってもいいですかと言うと谷上先生は頷かれました。レッスンの終わりに先生は、ソルヴェイグの歌は歌とラララの調性が違っていて、Fさんが演奏する楽譜では歌がロ短調、ラララがロ長調になっています。次回からは両方の音階練習やロングトーンをしますので練習しておいてくださいと言われ本日のレッスンを終えました。