2025年5月27日

レッスン前に谷上先生と話をしました。私は、5月23日に東京品川区のスクエア荏原で開催された小澤一雄氏の個展に行ったのですが、今回はクラシックの作曲家が仏像になっている(?)イラストの展示がメインでした。弥勒菩薩の顔の部分がモーツァルトの顔になっていたり、円空仏の顔の部分がワーグナーの顔になっていたり、阿弥陀仏などたくさんの仏像の顔のところにクラシックの作曲家のイラストが描かれていました。多分、2026年のカレンダーにはさらにたくさんの同様のイラストを描かれると思うのでとても楽しみですと谷上先生に言うと先生は、Fさんは6月もどこかへ出掛けるのですかと尋ねられました。私は、6月1日にLPレコードコンサートを阿佐ヶ谷の名曲喫茶ヴィオロンで開催するのですが、小澤氏の個展の行きの新幹線で隣に掛けられたアメリカ人の若い方(ロサンジェルスの近くに住んでおられる)と仲良くなり、私のホームページを見ていただきながら1時間ほど話をしてLPレコードコンサートに話もしたのでした。それでもしかしたら、その方が来られるのではないかと思っています。それから6月14日はディケンズ・フェロウシップの春季総会が岡山市のノートルダム清心女子大学で開催されるのですが、この大学に私が大学2回生からしばらく親しくしていただいたドイツ語の先生が勤務されていたことがあり、そのことを出欠確認の際にコメントを入れたので何か言っていただけるかと期待しているんです。その先生はドイツ語を教えておられましたが、ご専門はギリシアの英雄叙事詩で私が卒業してしばらくして京大で研究されクセノポンの著作(古代ギリシア語)を翻訳して出版されたようです。それからその後ノートルダム清心女子大学の先生となり最後は神戸学院大学の准教授になられたようです。今はネット検索でいろいろ調べられるのですが、もう一度お会いしたいなと思っていますと言いました。先生は、Fさんはアメリカ人と会話ができるのですかと尋ねられたので、私は、最近はスマホが翻訳機となってそれを使えばある程度の会話はできます。便利な世の中になりましたと言いました。
本日も最初の近況報告が長くなったので、ロ短調の音階練習だけをして、ソルヴェイグの歌のレッスンに入りました。最初にラララの部分だけを吹きましたが、1箇所だけ拍の取り方が間違っていると指摘がありました。それから先生が伴奏されて通して演奏したのですが、少し早いラララの部分も何とかついて行けました。先生は、最後のシ シ(1オクターヴ上げる)のところは楽譜では5拍のばすのですが、8拍までのばしてくださいと言われました。私は、前にも言ったようにこの曲は休みなく最後まで演奏するので、最後で8拍伸ばすのは難しいかと思いますと言うと先生は、腹筋を鍛えれば可能です。6月3日はピアノ合わせをしますので、しっかり練習しておいてくださいと言われ、レッスンを終えました。