2025年7月29日

京都ではここのところ猛暑を超越して酷暑という感じの37度以上の日々が続いていて、本日は後で知ったことですが最高気温が38.7度もありました。ピークが明日と明後日で40度を超えることもあり得るみたいです。そんな暑い日は一旦冷房がきいた建物の中に入れば大丈夫なのですが、その間の移動が大変です。今まで市バスで暑いと思ったことはなかったのですが、差し込む日差しが厳しく居眠りも出来ないほどでした。今年は全国的に梅雨が早く開けて猛暑日が続いていて水不足にもなっているようで、農作物がどうなるのかが心配です。私は夜間も冷房をかけるようになってからすぐに風邪を引いてなかなか治らなかったのですが、ここ2、3日でようやく咳が治まりました。この猛暑(酷暑)が今年もあると思ったので、8月はレッスンを受けないことにしたのでした。
本日もレッスン前に1時間だけレッスン室で練習してレッスンを受けましたが、好きな曲「マイ・アイデアル」「スカイラーク」「オールド・フォークス」のメロディを気軽に吹くのは楽しいです。でもきっちり吹くとなると自分の下手さがよく分かってイライラします。「メモリーズ・オブ・ユー」の出だしは特にそのことを思い出させます。ドド・シャープレ高いレ ドド・シャープレ高いド ドド・シャープレシラシラミミ・フラットレレ・フラットのところは特にそうです。ドド・シャープレのところがどうしてもドド・シャープドとなってしまうのです。私が何度も間違うので先生は、それでは今から言うことをやってくださいと言われ、ドド・シャープレド・シャープドとドド・シャープドを吹くように言われました。やはりドド・シャープレのところを何度も間違えたので、先生は、この2つを8月の間みっちり練習しておいてください、そうすればドド・シャープレがうまく吹けるようになりスイングの曲らしくなりますと言われました。先生はまた3のアルバムを出して来られ、ここにも「メモリーズ・オブ・ユー」があるのでこちらをやられてはどうですかと言われました。私は、3のテキストで習い始めた頃に挑戦してみましたが、アドリブのところで16分音符の連符がたくさん出て来て無理だと思い諦めましたと言うと先生は、前半は難しくありませんよと言われたので、8月中(8月中はレッスンを休みにして、2、3回レッスン室を借りて練習しようと思っています)に少し練習しておこうと思いました。私は好きな4つのジャズ・スタンダードの曲をたっぷり練習するのは嫌ではありませんが、来年2月に発表会で演奏する曲を決めるまでにいろんな曲を習いたいと思っています。「メモリーズ・オブ・ユー」で長くかかるのは避けたいところです。その後「マイ・アイデアル」「スカイラーク」「オールド・フォークス」を10月中に終えて、11月と12月でボロディンの「ノクターン」(弦楽四重奏曲第2番第3楽章から)とレハール「ヴィリア」(喜歌劇「メリー・ウィドウ」から)を習いたいと思っています。そうしてもう一つ習いたい曲があれば1月にレッスンを受けて2月の初めのレッスンで発表会でどの曲を演奏するか決めようと思っています。私は、以前にも少し話しましたが、私がクラシック音楽を聴き始めた頃(今から47年前)にNHKFMで放送していた「夜の停車駅」のテーマ曲に使われていたラフマニノフの「ヴォカリーズ」の(暗い)雰囲気が大好きで、アンナ・モッフォがストコフスキー指揮アメリカ交響楽団の伴奏で歌うのと同じようにピアノ伴奏で演奏出来たらと思うのです。私はフルートの楽譜を持っていてそれにはCDも付いています(シャープを2つ付けて2度上げないと使えませんが)が違うようですし、今までに買った「ヴォカリーズ」の楽譜はすべてモッフォの歌と少し違うようです。このモッフォと同じような演奏の楽譜を見つけ出して、1月にレッスンが受けられればと願っています。
そういうことで、谷上先生のレッスンは8月受けないことにしましたので、次回は9月2日となります。先生に、休みが明けてからも引き続きよろしくお願いしますと行ってレッスン室を出ました。