2025年11月11日
以前この日誌に書いていた10月27日の母親の手術が無事終わり安心したのですが、大学病院入院中は安静にしてリハビリは行わず動くのはトイレへの行き来だけでした。それで私がお見舞いした時に母親が、先生が手術をしてくださってお腹の出っ張り(臍ヘルニア)の心配はなくなったが、11月4日に家に帰った後、ポータブルトイレの使用、歩行器によるトイレまでの移動、ストーマからの便出し、食事を椅子に掛けてすること、洗濯などの日常動作ができるか不安だと言いました。それで私は、89才で手、腰、膝が不自由な母親が手術後何もリハビリをしないまま退院して家に帰るのは不安である。転院して一度リハビリを受けてから帰れるようにしてほしいと先生に言いました。その後色々あったのですが、結局、かかりつけの富田町病院に転院してリハビリを受け11月17日に退院して、11月18日に大阪医大病院で外来診察を受けることになりました。転院して7日になる昨日もお見舞いに行きましたが、母親はポータブルトイレが使えるようになり、歩行器も使えるようになりました。後は手の訓練がうまく行けば以前と同じように生活できるようになります。
以上、先生への母親の報告が終わった後、今後の予定を先生に伝えました。今日からスカイラークを習い、次回は母親の診察に付き添いで大学病院に行くのでレッスンは休みます。11月25日のレッスンでスカイラークのレッスンを終えて、12月からは発表会で演奏する候補曲のレッスンを始めたいと思います。ショパンのマズルカ、メンデルスゾーンの甘い思い出、ラフマニノフのヴォカリーズを習いたいのですが、最初はショパンのマズルカにしたいと思いますと言いました。
その後、ようやくレッスンを始めましたが、残り時間は14分になっていました。それでもレッスン前の練習で疑問に思ったことを尋ねてしまいました。私は、いつも初めにレッスンを受ける曲の調性の音階と分散和音をするのですが、「スカイラーク」は「オールドフォークス」と同じ、ヘ長調なので、ソ(実際はへ(F ファ)が正しいのですが、間違ったことを言いました)の音から音階練習を始めましたが、ファの音が変でしたと言いました。先生は私の間違った話を聞いてくださり、結局、ファから始めて、シにフラットをつけることを思い出させてくださりました。五度圏のことがわかったと言ってもこの程度なのでもっと楽典の勉強をしないといけないと思いました。
「スカイラーク」はポール・デズモントの演奏が私の好きな演奏ですが、他にはアン・バートンの歌唱がYOU TUBEで聞けます。中古CDが高いので、検索して見つけたのです。今日は私がfinaleで作成した(♯を2つつけて2度上げる)「スカイラーク」の楽譜の間違い探し(慌てて作ったからか間違いがかなりありました)をして、それを私が演奏したところでレッスンは終わりました。