2025年11月25日
本日もレッスン前に谷上先生と話をしました。私は、母親は手術が無事終わりリハビリをしていますが、今後はかかりつけ病院と老健施設でリハビリを受けて来年の1月10日に家に戻る予定です。その間の4日間家に帰った時は私が世話をしたので大変でした。老健施設は50日の入所でその間は落ち着いて自分のやりたいことができます。LPレコードコンサートも予定通り開催できます。今回は『こんにちは、ディケンズ先生』で表紙絵、挿絵を描いていただいた小澤一雄氏の他、メールで時々やり取りをしているディケンズ・フェロウシップ会員の翻訳家の方、そしてもしかしたら大学時代の恩師も来られるかもしれません。とても楽しみですと言いました。先生は、久しぶりにお会いできるといいですねと言われました。私が、12月7日に名曲喫茶ヴィオロンで開催されるLPレコードコンサートはイシュトヴァン・ケルテスという指揮者の特集でドヴォルザークの交響曲第8番、第9番「新世界から」、序曲「オテロ」の他、ヘンデルのハープ協奏曲をアンコール曲で聞いていただく予定にしています。先生はケルテスをご存じですかと尋ねると知らないと言われたので、交響曲第9番と「オセロ」のCDをお貸しますので一度聞いてみてくださいと言いました。
本日は最初に「スカイラーク」の調性のヘ長調の音階と分散和音を吹きました。先生が分散和音をスイング調で演奏してくださいと言われお手本を示されましたが、なかなかうまくいきませんでした。それが終わると私はYOU
TUBEでアン・バートンが歌う「スカイラーク」を先生に聞いていただきました。私は、このように吹きたいのですが🄱のアウフタクトから8小節が難しいですと言うと先生は、それではそこから吹いて下さいと言われました。一度演奏すると途中のソの音が抜けていることがわかり(スラーが掛かっていると勘違いしました)後は大きな問題なく最後まで吹くことができました。いつもなら気分よく通して演奏して終わるところですが、まだ時間があったので、次にする予定のショパンのマズルカ作品7-1をやりたいと先生に言いました。先生は笑顔で、いいですよ、今からしましょうと言われました。ショパンは50曲ほどのマズルカを作曲していますが、その中でも明るく舞曲風(マズルカは舞曲ですが)で異色の曲です。私は取り敢えず最初から吹いてみますと言って吹き始めましたが、すぐに先生からストップと言われました。先生は2つのことを注意してくださいと言われました。ひとつはこの曲は4分の3拍子でワルツの曲ですが中には、1小節の中で8分音符 16分休符 16分音符 8分音符 8分音符 付点8分音符 16分音符 となっているところがあり3つの拍それぞれが別のリズムとなっているところなどがあり変化に富んでいます。そのリズムに忠実に演奏してください。それからほとんどの小説が8分音符の後に16分休符があり、その次の音符から次の小節の最初までスラーで繋がっています。この指示に従って演奏するようにしてくださいと言われました。その後、先生の指示通りに演奏しようとしましたが、うまく行かず、先生が、次回までに練習しておいてくださいと言われ、レッスンを終えました。