2025年12月2日
本日もレッスン前に先生と少し話をしました。私は、母親が現在摂津市内の老健施設に入所していて1月10日に帰ってくる予定です。元気になって帰ってくれるといいのですが、先週の土曜日にお見舞いに行った時に血尿が気になると言っていました。89才なので心配ですが、何も起こらないことを祈っていますと言いました。先生は、ご兄弟があるようですが、Fさんがいつも付き添っているのなら頑張ってお世話してあげてくださいと言われました。
先週からショパンのマズルカ作品7-1を習っていますが、先生は、マズルカについて何か調べましたかと尋ねられました。私は、ワルツと同じ3拍子でポーランドの民族舞踊であるということくらいしか知りません。マズルカについて調べていませんと言いました。先生は、次回までに調べておいてほしいですが、マズルカとワルツの違いはワルツは1拍めに強拍があるのに対してマズルカは2拍目または3拍めに強拍があることです。そうしてこのマズルカは2拍目の後から次の1拍めの初めまでスラーで繋がれているということです。こうすることで曲が繋がり2拍目に強拍が多いので躍動感が出ています。そこのところを頭に入れて演奏すればうまく行きます。それでわかりやすいように1拍めは演奏しないで2拍目から吹いて下さいと言ったのです。ドドレミ ファソラシド レミファミレ ファファラ レレミ ララシ ドミソシレド ラソファレド ファファミ ドドシ ドミソシラソ ラドファ・・ ではなくて (ド) ドレミファ ソラシドレ ミファミレファ ファラレ レミラ ラシド ミソシレドラ ソファレドファ(ここは3拍めが強拍です) ファミド ドシド ミソシラソラ ドファ・・ というふうにすれば躍動感が出て来ます。今言った要領で歌ってみてくださいと言われました。私は先生と一緒にピアノに合わせて歌いましたが、3回唄うと先生は、大分上手くなりましたと言われました。私がクラリネットで吹いてもいいですかと訊くと先生は頷かれました。最初に吹いた時より少しマシになっていたので、先生は、このことを頭に置いて上手く吹けるように練習しておいてくださいと言われました。私は、発表会で演奏するのはこのマズルカの他、メンデルスゾーンの「甘い思い出」とラフマニノフの「ヴォカリーズ」が候補なのですが、このマズルカを仕上げるのに時間がかかりそうです。なので「甘い思い出」は難しいところだけを指導していただいて、「ヴォカリーズ」に時間を掛けていただきたいと思っています。そうして発表会ではどちらかを演奏したいと思いますと言いました。先生は、発表会はまだ先のことですから、とりあえず12月中は、マズルカをやってそれから先のことは1月になってから考えましょうと言われレッスンを終えました。