2025年12月23日
本日もレッスン前に先生と少し話をしました。私は前回のレッスンの時にケルテス指揮ロンドン交響楽団のドヴォルザーク交響曲第9番、序曲「オセロ」他のCDをお貸ししたのですが、私が序曲「オセロ」も良かったでしょうと尋ねたところ先生は、序曲「謝肉祭」が良かったですと言われました。私は、交響曲第9番か「オセロ」と言われると思っていたので、自分の鑑賞力を疑いました。というか賑やかな曲を毛嫌いしたところがあるのかなと反省して、もう一度じっくり聞いてみようと思いました。それから私は仕事を辞めて母校の大学図書館に通うようになって懸賞小説に応募しているのですが、なかなか日の目を見ません。今まではSF小説っぽいのが多かったのですが、次はクラリネット日誌の面白いところを抜き出して色付けして、クラリネットの入門書のような小説を書いてみようかと思います。クラリネットや楽典の用語でわかりにくいところがあれば教えてくださいと言いました。先生が頷かれたので、早速2つの質問をしました。1.楽譜の音符に直接♯や♭を付ける場合、変音記号を付けるというのでしょうか。回答:ミのところに♯がつけばミ・シャープというだけで、変音記号をつけるとは言いません。2.ト音記号の横に変音記号が1から7つならぶことがありますが、これは例えば、変音記号の♯が6つ並んでいるので嬰ヘ長調であると言うのでしょうか。回答:ト音記号の横に並ぶのは調号と言います。ですから♯の調号が6つ並んでいる・・・と言うのが正しいですと言われました。
本日もヘ長調の音階と分散和音を吹いた後、マズルカ7-1のレッスンを受けました。この曲はABCの部分で構成されていてCのところが繰り返されていて、最後のところが少し変化して(C’)で終わります。最初にAの部分を吹きましたが、2分音符で2拍取らなかった以外は特に問題ないと言うことでBを吹きました。Bの中ほどに8分音符シ高いド 8分音符の3連符高いレ高いミ高いレ 付点8分音符高いド16分音符レ 8分音符の3連符高いドレ・フラット高いド ド 8分休符 と続くところがあり、先生は、ここが上手く演奏できると前後が繋がり美しくなりますと言われ何度も練習しました。スラーで繋がっている付点8分音符までのところと16分音符レからドまでのところがまとまりよく演奏できるかでそのためには息継ぎを上手くやってくださいと言われました。高いドレ・シャープ高いド ドのところが何度やってもうまく行かないので、レ・シャープ高いドを省いて演奏しました。先生は、次回までには全部吹けるように練習しておいてくださいと言われました。その後Cの部分も吹いたのですが、先生は、前回よりずっと良くなりましたと言われました。レッスン後、1月はラフマニノフのヴォカリーズを習いたいと言おうと思っていましたが、慌ててレッスン室を出たので言いそびれてしまいました。