本日は、Warming Upに続いて、Scale(C Major Scale)の練習をしました。
     私の認識では、Scaleの練習で音階を滑らかに素早くできるようにするのだ
     と思うのですが、ただ、ドレミファソラシ高いド 高いドシラソファミレド
     ドミソ高いドソミドというのを吹くにしても早く吹くことはなかなか難しい
     もんだなと思いました。家では、専ら自分の可能な早さで吹くだけなので
     Scaleは一通り吹いて終わりだったのですが、レッスンではかなりの早さで
     吹くことを要求されました。案の定、シラ、ラシの連続するところでは、
     指が動かず恥ずかしい思いをしました。今後は簡単な音階練習も侮らず、
     早く吹けるように充分練習してからレッスンに臨もうと思いました。
     次にExerciseをしましたが、今日の曲ははじめて授業の中での演奏
     でした。Cのキーを使って(替え指で)低いファや高いドを出すことが
     要求され、ト音記号の横にフラットが3つ付きナチュラルも何カ所も
     出て来る曲の中で、左手の小指を酷使するのはしんどいことでした。
     先生は、最終的には、どちらを選択するかはご自身の判断だと思いますと
     言われ、少しほっとしました(それでもレ・シャープは右手で7番キーを
     押す方が(bis7を使うより)やりやすいと思うようになりましたが)。
     クリーニングスワブで管内の水分を取った後、すぐに練習曲(Album)
     には行かずに、先週もやった Jazz Articuration4をしました。ここでも
     シラと続くところがうまくいかず、首をかしげてばかりでした。
     最後に練習曲の「イエスタデイ・ワンス・モア」を演奏しました。高音が
     なくそれほど難しい曲ではないのですが、それでも満足な出来ではあり
     ませんでした。先生は、シンコペーションがたくさんあり、メロディーも
     とても美しい曲なので今後もご自身で練習されるのもよいかと思いますと
     言われました。先生の説明にすぐにN師は応答されました。「確かに
     カーペンターズの曲は古典と言ってもいいと思います。先日、父親参観で
     中学校に行った時にこの曲が授業中に流れていました」と言われました。
     前回も言いましたが、私は、カーペンターズをリアルタイムで楽しんだ
     世代なのですが、当時は、ポール・モーリアやフランク・プールセルなどの
     フランスのイージーリスニングやブリティッシュ・ロック(クイーンなど)
     なんかもよい曲がたくさんあったので、クラリネット用にアレンジされた
     ものをたくさん演奏できればいいなあと思いました。次回は、ラテン音楽の
     ブラジルをしますが、最終的には3つのパートに別れての演奏もするそう
     ですので、しっかり予習をしていかないといけないなと思いました。