いつもはレッスンがあった日から3日以内に日誌を書くのですが、
今日は8月21日と10日以上も経過してしまいました。なんでかと
言いますと、12日から14日まで槍・穂高方面への登山をしていて
準備やその後のことでいろいろと忙しかったからです。やっと、今日に
なって落ち着いたので、日誌を書こうと思うのですが、なにぶん時間も
経過して正確に再現するのも難しいかと思いますので、少し脱線して
から、本題に入って行こうと思います。
クラリネットという楽器を手にして1年5ヶ月、レッスンを始めて
1年4ヶ月余りになります。自分の好きな音を大きな音で鳴らすこと
については順調に行っていると思いますが、指を素早く動かすことや
タンギング、スラーをきっちりとすることについてはまだまだです。
ブラスバンドなどで鍛えられた方達は何度も反復練習して素早い指の
動きやリズム感を身につけるのでしょうが、私のようなン十才を過ぎて
始めたようなものにとってはそういった過程を踏んでいないので
こういった基礎的なことが身に付いていません。このことが大きな壁に
なっているように思います。と言っても今から仮に毎日3時間ずつ練習
するということもできません。前にも書いたことがありますが、完璧を
めざして思い詰めると大きな負担になりやがてはレッスンに行きたくなく
なる恐れもあります。長くて、週4時間(土曜日に1時間、日曜日に
3時間)しか練習できないのですから、ポイントを押さえた練習を自分
なりにしてみて、上手く行かなかったところは復習しておく、そして
本番?の発表会の時にはきちんと演奏できるようにするというので
いいんじゃないかと思っています。
さて本題に入りましょう。本日のレッスンは、Warming Up と Scale
(A Major Scale)の音階練習をした後、Exercise に入りました。
前回もその前もやったのですが、ラ・フラットソラ・ナチュラルシ・
フラットシ・ナチュラルドド・シャープレの音階のところが早く吹かねば
ならず計3回練習しましたが、3回ともほとんど吹けませんでした。
スワブを通して管内の水分を取った後、Albumの「ブラジル」の仕上げ
をしました。このときのことの記憶がほとんどないのですが、前回と
違って、心強い味方のN師が加わり、主旋律も通して演奏できたので
先生もにっこり笑顔で「合格です」と言われていたのははっきり覚えて
います。
レッスン終了後、阪急電車でN師のご自宅の最寄りの駅までご一緒した
のですが、電車の中でその前々日にNHKFMでプログレッシブ・ロックの
特番をしていたので、そのことを話すとN師は、エマーソン・レイク・
アンド・パーマや イエスのファンと言われたので、少し驚きました。