本日は、まずいつものようにWarming Upと(A Minor )Scaleの音階練習
     をしました。このあたりは、念入りに自宅で練習していたので、そこそこ
     できたのですが、やはり、2のテキストに入ってからのExerciseは本当に
     難しいです。最初に先週もしたExerciseをしましたが、ララ・フラット
     ソラ・ナチュラルシ・フラットシ・ナチュラルドド・シャープレのところ
     は何度演奏してもうまくゆきません。Iさんだけが間違いなく吹かれた
     だけで、ここのところはどなたも苦労されていました。先生はこういった
     半音階を連続して演奏するところはしばしば出て来るので、慣れるため
     にもこのExerciseはこれからも練習しておいて下さいと言われ
     ました。そのあとすぐに(CHAPTER8の)2つ目のExerciseも
     練習しましたが、こちらは予習を充分にしていたので、つまり
     ながらも何とか最後まで吹けました。
     クリーニングスワブで管内の水分を取った後、Albumの「ダニー・
     ボーイ」の練習へと移りました。最初は指を押さえながら、歌う
     (ドレミファソラシドで)練習をしました。その後すぐにみんなで
     吹いたのですが、ゆっくりしたテンポでの演奏で、特に難しいところが
     ないので、みんな上手に吹かれていました。先生は、この曲は、
     ♩=76Swingとなっていて、ジャズ特有のリズムが随所に出て来る
     ので、そこを次回までにうまく仕上げて下さい。また低音を心地よく
     響かせてもらっても結構です。次回は少し早めで演奏してもらいますが、
     こう言う曲はみんなで演奏するよりも、一人ずつ吹いてもらった方が
     よいと思いますので、頑張って練習しておいて下さいと言われました。
     私もこの曲は一人で吹かされるだろうなと思っていたので、事前の
     練習もみっちりしたのですが、さらに練習して低音を響かせても失敗を
     しないようにしておきたいと思いました。
     本日は、N師がお休みだったので、無事に槍・穂高から生還したことを
     お話しして、写真を差し上げることができず、少し残念でした。
     阪急烏丸駅に向かう途中で、IさんとBさんと一緒になりました。お二人も
     2のテキストになって特にExerciseが難しくなったと言われました。
     Bさんは、でも、Exerciseをみっちりしていればいいんじゃないかしらと
     言われました。そこで私はお二人に、いったいどのくらい練習されるの
     ですかと尋ねるとおふたりとも、だいたい40分でそれ以上になると
     重くて楽器を持ち続けることができなくなるのと言われました。華奢な
     女性二人がおっしゃるので、そうかなと思いましたが、楽譜を買っては
     テキストやAlbum以外の曲ばかりを吹いている自分の自宅での練習の
     やり方を          変えた方がよいのかなとも思いました。