本日は、最初にWarming UpとA Minor Scaleの音階練習をした後、
     先週も習ったExerciseをしましたが、その前に先週もした簡単な
     音階をすばやく吹く練習をしました。恥をかかないように自宅で
     練習しておいたのですが、どこかで2回繰り返し吹くのを1回に
     したためか途中から私だけが一つ先の音階を吹くようになってしまい、
     後で先生から、誰か一つ高い音を出しておられましたねと言われて
     しまいました(でも、笑顔で言われたので、反省はしましたが、
     悪い気はしませんでした)。Exerciseでは出だしで(アインザッツで)
     乱れないような入り方を習いました。先生のお話によると、ドより
     低い音などが最初の音の場合では雑音が入ってもさほど気にはなら
     ないが、例えば今日のExerciseのように最初の音が高いラなど高い
     音の場合はどうしても雑音が目立つので、タンギングの要領でするのが
     良い。アンブシャーをきちんとした状態で一旦息の入口を舌で蓋をし、
     息を吹き込んでおき曲の始まりと同時に舌を引っ込めて息を通る
     ようにすれば、きれいな音で始めることができます。今から順番に
     していただきましょうと言われました。タンギングの苦手な私は
     10回程吹いてやっと「それでいいですよ」と言っていただきました。
     Exercise自体は難しくなかったのですが、少し恥ずかしい思いをして
     しまいました。クリーニングスワブで管内の水分を拭き取った後、
     続いて、これも先週練習したJazz Articulationをしましたが、
     こちらはなんとか最後まで吹けたように思います。
     Albumは先週に続いて、「青春の輝き」でした。最初は先生のピアノに
     合わせて、全員で吹きました。この時はまあまあ吹けたのですが、次に
     先生は、BGMに合わせて、ひとりで少しずつ吹いていただきましょう
     と言われました。家でそこそこ吹けていたので自信があったのですが、
     Iさんに続いて吹いた私は速いテンポに付いて行けず、3分の1も吹け
     ませんでした。それでも先生は、「Fさんの場合は、音量は充分に出て
     います。それにバックの演奏にぴったり合っていますので、(もう少し
     練習して)付いて行けるようになればいいと思います」と言って下さい
     ました(ホント、有難いことです)。
     レッスン後、大阪駅前第二ビルのササヤ書店で購入した楽譜を先生に
     見ていただきました。先生は、クラシックの名曲集(ピアノ伴奏で
     クラリネット独奏)を誰かピアノができる人と共演されてはと、また
     モーツァルトのK.487の2本のクラリネットの曲集をN師と練習され
     てはと言われましたが、後のモーツァルトの曲は同じ教室のN師、Iさん
     Kさんたちと一緒に2つに分かれて吹ければ良いなと思っています。