本日は、ある音を出したままレジスターキーを押さえて12度高い音を
     出す練習、低いファ低いラ低いソ低いラ低いファ低いラ低いソ低いラ低い
     ファ、低いソ低いシ低いラ低いシ低いソ低いシ低いラ低いシ低いソなどを
     素早く演奏するWarming Upをした後、F Major Scaleの音階練習をしました。
     3つめのファソラシ・フラット ソラシ・フラット高いド ラシ・フラット
     高いド高いレ シ・フラット  シ・フラット高いド高いレ高いミ 高いド
     高いレ高いミ高いファ 高いレ高いミ高いファ高いソ 高いファ(長く
     なるので省略しますが、後半は同じように高いファから下がって行きます)
     は早いテンポでのシ・フラットからドへの運指とドからシ・フラットへの
     運指が難しく、ほとんど演奏することができませんでした。
     次に前回同様、レシ、シレとララ・シャープシ、シラ・シャープラの
     Finger trainingをした後でExerciseをしました。美しいメロディーで
     レッスンで2回したこともあり、特に大きな誤りをすることなく
     なんとか最後まで吹けました。
     Albumは前回も練習した「歌の翼に」でしたが、最初はゆっくりした
     テンポで前半、中盤、後半と3つの部分に分けて、少しずつ練習して
     行きました。この曲の唯一難しいところは高いソの付点2分音符と付点
     4分音符のスラー(4拍半?)の後にシとド・シャープが続くところで、
     タイミングが取りにくくみなさん苦労されていましたが、それでも美しい
     メロディーを楽しみながら吹かれていました。そんなみなさんの気持ちを
     察してか、先生のピアノに合わせて演奏した後、先生は次にほぼ8小節ずつを
     一人ずつ順番にしましょうと言われ、それを2回されました。さらにCDの
     伴奏に合わせてみんなで全体を演奏しました。自分としてはこの曲を発表会で
     (3部合奏ではなく)みんなで同じ旋律を吹ければ気持ちよいと思うのですが、
     恐らく先生はもっと難しい曲を3部合奏ですることを考えておられると思います。
     そうです、先生は発表会には当然全員参加すると考えておられます。そのため
     レッスン後、みなさんはどんな曲をしたいと思っていますかと訊かれました。
     私はすかさず、フォーレのシチリアーナ(組曲「ペレアスとメリザンド」の
     中の曲で、アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団の名演があります)を
     是非したいと言いましたが、先生もすかさず今のところは参考に聞かせて
     いただきますと言われました。

     このレッスンの翌日(2010年10月27日)、ビュッフェ・クランポンの
     RCを入手しました。新品を3年ローンで購入しました。
     高音が出やすく、深みのある音なので、定価で今の楽器(ヤマハYCL−650)
     2倍以上の値段がしますが、その値打ちは充分にあると思います。でも、
     YCL−650にも   愛着があるので、これからももちろん使います。