本日は、演奏会の本番まで1ヶ月を切ったということもあり、簡単な
ウォーミング・アップをしてからすぐに演奏会で演奏する曲の練習に
入りました。
最初は「ダッタン人の踊り〜愛の喜び(マルティーヌ)」のクラシック
メドレーの練習をしました。前回は、サード、フォースの合同演習という
ことで、いつものクラスの方々とは初めての通しての練習でした。
最初は「ダッタン人の踊り」をしました。最初の3分の2くらいの「タタ
ンタタタンタ」のリズムでほとんど同じ音を鳴らし続けるところは、
出だしが大きいですよと先生が注意されたくらいで特に問題は
なかったのですが、2小節ずつファースト、セカンドとサード、
フォース(今日はフォースの方々はいませんが)に分かれて交互に
メロディーを吹くところは2回ともうまく入ることができませんでした。
困り果てた私は先生に、どうしても入れないので、ファースト、セカンド
の旋律のところを写符させてほしいと言いました。先生はそれを見せて
くれましたが、2つ目の小節の真ん中に8分休符が入り、旋律の途中から
タイミングよく入らなければならないことが初めて分かりました(実は
聞いているだけではわからなかったのです)。話は逸れてしまいますが、
私は、カラオケがうまいと言われたことがあります(あまりしませんが)。
でも、それは文字が変わって、今どこを歌えばよいかわかるようになって
から(あれは本当にありがたいです)で、伴奏を聞いてよいタイミングを
自分で見計らって入るしかなかった時には、恥をかいてばかりでしなかった
のです。ところが今回そのようにして演奏しなければならないところが、
少なくとも6カ所もあります。先生は、いちにっさんにいにっさんと自分で
拍子を取って入ればいいですよと言われましたが、リズム感のない私にとっ
てはとても難しい問題なのです。それでも先生は、慣れれば大丈夫ですよと
言われたので、そうであってほしいなぁと思いました。「愛の喜び」は
今日初めて気が付いたのですが、サード、フォースの人が主旋律を吹くように
編曲されているのでした。みんなであの有名で、吹いていて気持ちのよい
旋律のところを吹くのだと思っていたのですが、ファースト、セカンドの
パートの人はきれいなハーモニーができるようにやさしくからむように
編曲されているのでした。少し間違えてしまいましたが、有名なあの旋律を
吹いている時は本当に心地よかったです。
もうひとつの「メイム」の方は、通して2回吹きましたが、どうしても、
ラファソソ・シャープラファソソ・シャープラとファレミ・フラットミファ
レミ・フラットミファとすばやく吹かなければならないところがどうしても
うまく吹けないので安定して吹けるようにならないといけないなと思いました。
帰りは阪急烏丸駅の改札口までN師とご一緒させていただきましたが、
N師は、クラシックメドレーの方はハーモニーがきれいにできればいい
演奏になると思うので、頑張りましょうと言われたので、私は、そう
ですね。それから遅くなりましたが、今年もよろしくお願いしますと
言いました。