本日は、とてもお腹がすいていたので、レッスンの前に阪急烏丸駅近くの
    レストランでオムライスを食べました。食べた時から口の中がねちゃね
    ちゃして、これはもしかするとにんにくがふんだんに入ったものだった
    のではと思ったのですが、特に臭い消しのキャンデーなどはなめずに
    レッスンに望んだのでした。そのためか(よく、楽器は生きていると
    言われる通りに)いつもより、息の吹き込みが難しくなったように
    感じたのでした。話は変わりますが、4月2日(この日は私の誕生日
    です)に阪急梅田駅近くの楽器店に行くと10年前に転勤されたMさん
    がおられました。この方は実は大金持ちで、高い外国製のフルートを
    何本も並べて試し引きをされていたのでした。私が店に入ると突然、
    「Fさ〜ん」という声がかかったので、相当印象が強かったのかなと
    思いましたが、その方も白髪が少し増えたくらいで10年ぶりだった
    のに相変わらず個性の強い方でした(でも、年賀状のやりとりはあり
    ました)。すぐに近くの喫茶店に場所を変えて近況報告などをしたの
    ですが、話の中で、古い楽器に霊が宿っているという話に花が咲き
    ました。怖いので2つだけにしますが、1、Mさんは転勤前に西暦
    1900年頃の楽器を購入し自宅でしばしば吹いておられたそうです。
    そしてある日、母君がその楽器についてよくないことをいったところ
    部屋中がみしみし音を立て始めたそうです。ラジオを大きな音で鳴ら
    すと、いつの間にか音がしなくなったそうです。2、これはあるプロの
    フルート奏者が話していたらしいのですが、2〜300年前の楽器を
    演奏していたところ、近くにあったチェンバロが突然伴奏を始めた
    ということがあったそうです。私は非科学的と言ってしりぞけるような
    人間ではないので、そういう話もロマンがあっていいのではないかと
    思いますし、池袋や横浜のホテルでみしみし体験を何度もしたことが
    あるので人ごとだとは思えないのです。そういうわけで、レッスンに
    ついてあまり記載できなくなりました。
    相変わらずの練習不足で、ゆっくりしたテンポの曲にはなんとかついて
    いけますが、早くなると指がついて行けないどころか動かなくなります。
    特に独特のリズムに乗るのはさらに難しく、Rhythm and Chordで
    8ビートを習い12小節のメロディーを4回吹いたのですが、全滅
    でした。次回、ひとりずつ吹いてもらうと先生が言われたので、頑張
    ろうと思っています。また、Albumはオルフェの唄というボサノバの
    名曲で是非習得したいのですが、3部合奏でページをめくるのがめん
    どくさく、スローテンポだったのにうまく吹けませんでした。