本日、テキストはCHAPTER10の仕上げをしました。Warming Upを
    した後、2つ目と3つ目のExerciseの復習をしましたが、最初は6人
    全員で演奏した後、2回目は3人ずつに分かれて演奏しました。それ
    ほど難しい曲ではないのですがテンポが速いので、運指が少し複雑になる
    と吹けなくなってしまうということの繰り返しでした。それでも音階を
    ゆっくり吹くところでは、気持ちよく吹けたので、少しは自宅での練習の
    甲斐があったのかなと思いました。
    次は、Rhythm and Chordでしたが、これは前回のレッスンで先生が
    予告されたように、順番にひとりずつ吹いて行くことになっていました
    (その間他の人は、そのメロディーのコードの好きな音を吹くことに
    なっていました)4人目はK2さんでしたが、コードの音だけで
    終わってしまいました。みんなの演奏が終わった後、先生が、旋律が
    ない時もあったようですというふうなことを言われた際に、K2さんは、
    うふふとだけ言われました。私は前回に先生が予告されたので、わずか
    12小節の旋律ですが、前回、手も足も出なかったこともあって自宅で
    計80回吹いてレッスンに臨んだのでした。それでも高いド高いミ・
    フラット高いド(高いドはCのキーを使う)のところが非常に難しく
    本番でもうまく行きませんでした。それでも先生が、うまくできて
    ましたよと言われ(少しリップサーヴィスされ)たので、ほっとしました。
    クリーニングスワブで管内の水分を拭き取った後は、Albumに移りま
    した。「オルフェの唄」の仕上げをしましたが、この曲について少し
    解説をするとボサノバの曲で「黒いオルフェ」「カーニヴァルの朝」と
    言われることもあります(直訳するなら、カーニヴァルの朝です)。
    ボサノバの有名な曲には、「イパネマの娘」「デサフィナード」「ワン
    ・ノート・サンバ」「おいしい水」などがありますが、いずれも取得し
    たい曲です。アストラッド・ジルベルトやセルジオ・メンデスの演奏が
    有名ですが、私はなぜかナラ・レオンの歌唱に引かれます。また器楽では
    ジェリー・マリガンの「ナイト・ライツ」というアルバムに「カーニヴァ
    ルの朝」があります。レッスンでは最初にゆっくりと(といってもふつう
    の早さでしたが)通して吹いた後、難しいところを重点的に練習しました。
    前回の予告通りに3部合奏をすることになりましたが、みんながファースト
    (主旋律)を希望したので、セカンドをIさん、サードを先生が吹き、他の
    5人がファーストを吹くことになりました。本日、セカンド、サードを少し
    練習してもう一回レッスンで習うと考えていたので、少し残念でしたが、
    本日でCHAPTER10と「オルフェの唄」は修了となりました。