本日も、Warming UpとG Major Scaleの音階練習をした後にExerciseに
進みましたが、他にも、半音階の練習というのもしました。低いミ低い
ファ低いファ・シャープというふうに半音ずつ上がって行き、一旦
ラ・シャープで区切った後、シから2オクターブ高いミまで上がり、
次に2オクターブ高いミからシまで下がり...というのを少し早めのスピード
でやるのです。私は上るのは自宅でよく練習するのですが、下るのはほと
んどしたことがなかったので、途中危なっかしい感じでした。下りもよく
練習しておこうと思いました。
Exerciseは2オクターブ高い、ド、レ、ミが頻繁に出て来るものでしたが、
ゆったりしたテンポの曲なのでなんとかついていくことはできました。
それでも4段目の12小節目から14小節目のあたりに来ると息が続かず、
スラーで11音が連続し2オクターブ高いドで終わった後、13小節目の
最初で2オクターブ高いミを出すのですが、何度やっても音が出ず情けなく
なりました(とはいえ、ここは本当に難しかったのです)。
クリーニングスワブを通して管内の水分を拭き取った後、Albumの
トップ・オブ・ザ・ワールドに移りましたが、実は、先週のレッスンの時に
先生が、次回はCDに合わせて吹いてもらいますと言われたので、自宅で
何度も(1度の演奏で2回繰り返すので、計20回)CDを掛けながら
吹いてみました。前にも言いましたように、本当に超高速としか言えない
ような早さで、一番最初のレシラソで音が出ず、しばしば素っ頓狂とも
言える外れた高音が鳴り、最後の3段あたりに来ると少し指が動く
ようになったからか音に合わせて半分くらい吹けるというようなことの
繰り返しでした(それが限界でした)。ところが先生は、私の気持ちを
理解してくださったのか、テンポをかなりゆっくりにして(CD音源の
BGMのテンポは自由に変えることができます)下さいました。早いテンポで
自宅で練習していたこともあり、N師とふたりで演奏したときも8割くらい
吹くことができほっとしました。まあ、好きな曲なので飽きずに自宅で
何度も練習できたのがよかったのだと思います。
レッスンは以上だったのですが、ある事情があって来月は別の先生が
指導されることになっており、例え3回のレッスンであってもきっちりと
予習をしてからレッスンを受けようと思った私は、次回はテキストと
Albumはどこをするのですかと先生に問いかけたのです、先生は、
多分Albumはアイ・ガット・リズムでしょうが入らないかもしれません。
Exerciseの2と3両方するか、Jazz Articulationに入るかはわかりません
と言われたので、私は、思いがけないことがあると全然吹けないので、
どこか知っておきたいというとそれに対して先生は、人生は思いがけ
ないことだらけですよ。7月にまたお会いしましょうと言って
笑っておられました。