本日は、1ヶ月間休まれていた谷上先生の復帰初日ということでしたが、
途中、2回、地震で中断して忘れられないレッスンとなりました。最初の地震は
午後7時18分に和歌山震源M5.8で京都震度2ということでしたが、ビルの
9階なのでゆっくりと大きく揺れるのが感じられ、いち早くそれを感じられた
N師が、「地震です。揺れてますね」と言われました。このところ大きな地震で
各地で被害が出ているため、先生としてはどうすればよいか考えられたようで
約10分ほどはレッスンを中断しました。もう一度小さな揺れがありましたが、
N師が携帯で、上記のことを調べられ、この地震で大きな被害がなかったことが
わかり、レッスンが続けられることになりました。それにしても、これ以上の
大きな地震が頻繁に起るところにお住まいの方は本当に大変だなと思いました。
(自分のところがそんなに揺れなくても、他のところはどうだったかと考えて
しまいますので)
本日のレッスンは最初に Warming Up それから G Major Scale の音階
練習をしましたが、いきなりかなり早いスピードで始められ、ついて行くことが
できず、やはりCHAPTER11ではこれくらいの早さで仕上げないといけないのだな、
先週までは臨時で来られた藤倉先生が生徒にやさしくされたのだなと思いました。
Exerciseは先週も習った、16分音符の4連符が6カ所出て来る曲でしたが、
先週と同様にそこのところを重点的に練習した後、全体を演奏しました。
ニ短調で8小節を演奏し、3段目だけニ長調に転調し最後の4小節は再び
ニ短調に戻るという曲で練習曲というのはもったいないくらいの魅力ある旋律
です。かなり速いテンポでの演奏を要求されると思うので、一所懸命練習して
おこうと思いました。
クリーニングスワブを通した後、Albumの練習をしましたが、先週に引き続き
「アイ・ガット・リズム」をしました。この曲の最初の「タンタタンタン
タンタタンタン タンタタンタ タタタタタタタン」のところは藤倉先生が
何度も口ずさんでおられたので、このフレーズを聞くと藤倉先生を思い出す
ことでしょう。それはさておき、前にもいいましたが、このあたりは楽しく
吹けるのですが、展開するところに来ると特にファーストは2オクターブ高い
ドの音が5回出て来るので、かなり難しいのです。さらに前回よりかなり
早かったのでついて行くことができませんでした。特に最後のところは
ファーストは8分音符の4連符のあと4分休符4分音符で終わるのですか、
4連符のところは何度やっても吹けませんでした(ちなみにセカンド、サード
は付点4分音符、8分音符、4分休符、4分音符です)。次回までには、
きっちり練習して、同じパートのBさんを困らせることがないようにしたい
と思いました。