本日は、先生がいない時には他の生徒を指導されているIさんとKさんが
    お休みでした。それで私はそのことがわかると先生に、今日はどうせ
    「アイ・ガット・リズム」の仕上げもできないでしょうし、気楽にやり
    ましょうと言ったのでした。先生は、「そうしましょう」とは言われ
    ませんでしたが、そうして下さったのでした。
    まずWarming Upですが、ひとつの音を押して音を鳴らし、だんだん音を
    大きくして行き、5拍目にレジスターキーを押し音を小さくして行くと
    いうのをせずに、同じ音で、1〜4拍目をクレッシェンド、5〜7拍目を
    大きな音で鳴らして、8〜10拍目をデクレッシェンド、11拍目に
    息を吐いて、12拍目に息を吸うという方法でロングトーンの練習を
    したのでした。またその時、私のようにリズム感の悪い生徒のために
    4拍子を振る指揮者のマネをさせたり、裏拍子で手拍子をさせたりされた
    のでした。先生は、とにかくアンサンブルは出だしを合わせて、終わり
    までみんながリズムに合わせて演奏することが大切です。どうしても
    それが苦手な人は、これからはメトロノームを利用して正しいリズムを
    刻めるようにして下さいと言われました。私の場合、早いテンポになると
    焦ってしまって出鱈目な演奏になるのにさらにリズムを刻めと言われても
    難しいと思うのでゆっくりしたテンポの曲でやってみようかなと思います。
    そればかりを40分ほどして、スワブも通さないでRhythm and Chord
    へと移りました。いつものようにコード(和音)の一つの音を付点2分
    音符で鳴らしたり、スウィングのリズム・パターンで鳴らしたりしてから
    16小節のメロディを吹きましたが、これが本当に早いテンポでまさに
    皆目吹くことができませんでした。最後で思いっきりこけたという感じ
    で今日のレッスンを終えました。次回までにちゃんと吹けるようにして
    おこうと思います。
    2のテキストもCHAPTER12を残すのみとなりました。それが終われば
    めでたく3のテキストに移るのですが、それだけの実力がついたので
    しょうか。冷静に考えてみると確かにExerciseはなんとか吹けるように
    なったのですが、指定のテンポではまず吹けません。アーティキュレー
    ションについて言えば、未だにタンギングが苦手で、とても切れの良い
    演奏はできそうにありません。とにかく早いテンポの曲が苦手で16分
    音符の4連符なんかが出て来るとプレッシャーがかかります。Albumは
    主旋律はCDがあるのでなんとか吹けますが、セカンド、サードをすると
    なると自分でリズムを刻めないので、曲想が掴めず吹けません(3の
    テキストはCDが付かないそうなので、知らない曲をする時はきっと
    苦労すると思います)。それでも10月には3のテキストに入ると思い
    ますので、メトロノームを使って練習したり、タンギングの練習を集中
    的にしておこうかなと思っています。